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上海ではたらくビジネスマンのブログ

中国上海から中国のインターネットサービス、広告、ビジネス、ライフスタイルの今を不定期で徒然にレポートします。

百度の内部発表資料が公開されたの翻訳。百度が中国の監督当局に調査された事件について続報

中国のWeb/インターネット事情

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ヤフトピでも今日このニュースが出ていました。

headlines.yahoo.co.jp

 

僕も書いたこの記事と関連していることです。

 

www.china-b-japan.org

 

この記事について、中国のニュースサイトは大盛り上がりになっています。

今日は百度が会社の内部向けに発信した文書が公開されていたので、

ポイントを翻訳してみます。

 

一番下に原文も載せてます。

 

内部文書のポイント

  • 4月21日に大学生魏則西さんが亡くなった
  • 武警北京总队第二医院で4回に渡る治療で20万元を支払った
  • しかし病状は回復せず、不幸にも亡くなってしまったのは非常に残念
  • 4月下旬、2月26日に魏則西が知乎(Q&Aサイト、ヤフー知恵袋みたいなもの)へ書き込んだ内容を持ち出し、百度への風当たりが強くなった※1
  • 4月28日、百度は公式微博(Twitter)を使って、本件について表明した
  • 4月30日、たくさんのメディアで拡散され話が大きくなった
  • 5月1日、自ら監督当局へ本件に関する調査を行うように依頼をした
  • 5月2日、上記病院の問診部が営業停止となった
  • 5月2日晩、国家監督当局が百度への調査を行うことを発表、百度もそれに積極的に協力する旨を発表した
  • 5月1日22時頃、ある媒体で魏則西の父親が「百度からの慰問の電話は無い」という旨の報道がされた
  • しかし4月28日13時26分から13分53秒の通話を魏則西の父親とした。
  • 魏則西の父親の電話番号の下4桁は8723だ。※2
  • 電話の中で魏則西の父親の悲しみ、息子の命を慈しむ心情が伺えた
  • 個人的なことであるし、時期が時期だったので百度は通話の事実を伏せていた
  • だがこのように事実が捻じ曲げられて報道されるのは遺憾なので公表する。
  • 上記の病院はれっきとした公立病院である
  • 百度へ広告掲載する前の審査においても何ら問題は無かった
  • しかし実は「莆田系」と呼ばれる病院であった※3
  • 2015年初頭から百度は莆田系の排除に努めてきた
  • 百度はこれまで金のために検索順位を意図的に変えたり、社会悪となるような行為を一切行ったことはない
  • これからも百度は自社製品を磨き続け、世の中のためになるように突き進む
  • 社員の皆も、へこたれず引き続き努力して欲しい

 

※1

該当する魏則西さんの質問書込を探したが、既に関連書込が増えすぎて探せなかった。

 

※2

下4桁を公表することで信憑性をもたせている。

 

※3

莆田系とは福建省莆田東村から発祥した私立病院グループのことを指すそうだ。

主に整形、男性向け(包茎手術とか)、不妊治療などを業務としている。

中国における私立病院の売上の80%を莆田系が占めていて、全国に8,600もの

ネットワークがある。

主な集客として、百度検索連動型広告に大きな広告投下をしており、2015年4月に

不正クリックが問題になり、百度ともめていた模様。

怒った莆田系は2015年4月に百度へ広告掲載しない旨の声明を出していた。

 

以下原文です。

可能从来没有一个五一假期让百度人过得如此揪心甚至委屈。我们一直引以为豪的公司,忽然间在微博、知乎、微信等社交媒体上,被一场浩浩荡荡的舆论讨伐推上了风口浪尖,也许你和小编一样,面对来自自己亲人、朋友以及陌生网友的询问、质疑甚至责难,百口莫辩、言不尽意。

4月12日,年仅21岁的大学生魏则西,罹患“滑膜肉瘤”晚期而离世。他曾在西安的一家医院先后接受了4次化疗和25次放疗,但是效果并不理想。魏则西父母并未就此放弃,在北京某肿瘤医院医师的推荐下,通过央视和百度了解“武警北京总队第二医院”后,魏则西父母先行前往考察,并被该医院李姓医生告知可治疗,于是魏则西开始了在武警北京总队第二医院先后4次的治疗,花费了二十多万医疗费后未见好转。后来他又经过了其他多家医院的治疗,最后不幸离世。

4月底,网友找出魏则西在2016年2月26日一则知乎问答,将百度搜索和百度推广推上风口浪尖。4月28日,百度通过“百度推广”微博账号中对此事做出回应,对逝者以慰问,并调查医院资质。4月30日,各路自媒体大V和媒体纷纷撰文。5月1日,百度推广再度发声,表示第一时间向发证单位及武警总部主管该院的相关部门递交审查申请函,希望相关部门能对其治疗效果及内部管理问题立即展开调查,并全力支持魏则西家属维权。5月2日,该门诊被关停,更多媒体报道爆出莆田系承包科室和民营医院虚假宣传各种乱象。5月2日晚,中央网信办负责人发表讲话宣布成立联合调查组,我们宣布欢迎调查并将积极配合,厘清事实真相。

和每一个普通人一样,我们为年轻的生命难过,因此我们在了解情况后的第一时间就致电了则西的父母,这里有一个需要郑重澄清的事实,源自一篇媒体报道——5月1日22点某网站所谓的独家授权报道里,声称采访了魏则西的父母,“事实上,百度从未与他们联系过”。

幸而我们打电话的小风同学留下了通话记录,这段通话发生在4月28日13:26分,时长为13分53秒,手机尾号为8723。在电话沟通中,小风慰问了魏父,在电话中魏父也讲述了则西治病的艰辛过程,以及其儿子对生命的热爱与坚韧。

为了不让逝者家属重复悲伤,小风没有公开更多通话信息,然而却被指责“魏父说百度没打过电话,百度在撒谎!”这让堂堂七尺男儿的他辗转反侧——本是替公司表达真诚的慰问,却使公司成了被怀疑的对象,这份委屈让人震惊且愤怒。“有则改之,无则加勉”,我们欢迎各方指正,但是也绝对不允许扭曲事实!

这三天里,我们还在积极申请、配合国家的监督管理。

北京武警二院,全称为中国人民武装警察部队北京市总队第二医院,这是一所三级甲等综合性医院,同时是北京市首批基本医疗保险定点医院。这家资质齐全、公立三甲的医院此前也曾被央视多次正面报道。但如媒体调查爆出,他们的这一科室却被发现承包给了“莆田系”。

2015年初,百度就曾加大整治力度并下线违规医院,引发民营医院群体“莆田系”的强烈反弹和联合抵制。为此百度发布声明称打击虚假医疗的决心不会变,高门槛、严审核是百度推广长期持续的机制,“我们不会因为‘问题医院’的抱团抵制而放宽要求,更不会与任何一家不合资质要求的的医疗机构进行合作。”

百度不断的把审核流程升级的更严格,但为什么这些医院就能证照齐全?疗法就能国家合法审批?要知道,百度做了最大的“雷达系统”,打击非法医疗机构,仅在2015年就拒绝医疗虚假推广3000万个,拒绝不良账户438,300个,判罚的违规消费金额达到了466,512,966.99元。百度从来没有仅以给钱的多少作为排位的标准,在社会责任和商业推广的道路上,始终未曾松懈。不但如此,我们始终和广大网友站在一起,不断加强加严审核流程,该整改整改,该拒绝拒绝,我们不会因商业利益丧失企业良心,这点毋庸置疑。

搜索就像一面镜子,照见的是整个真实世界。当我们一起努力去建设一个好的世界,打击恶的,就会得到一个好的搜索。今天我们作为一家优秀的企业,需要去背负国家、行业本该履行的监管责任。这是社会对我们的期待,因为能力越大,责任越大。我们无意也不会逃避这份责任,正如我们自知做的还不够好,还有很多地方需要改进,这也是为什么我们这四万多人每天还在努力工作的动力。在每个崭新的今天,我们继续用心上班,独立思考,修炼内功,不断提升自己,找出产品体验和服务品质上的不足之处,把我们的产品打磨地更好、让我们的用户更满意,就是对外界最好的回应。