中国と日本ではたらき自由を目指すビジネスマン

10年8月~17年4月、中国上海で広告の仕事。17年5月に日本へ帰国、中国×金融×マーケティング。自己研鑽を重ね49歳に完全自由を得る過程を綴る。

日本人と中国人の国際結婚の手順、方法、必要書類について

最近、日本人と中国人の結婚が増えているそうです。

かくいう私もそうで、先日入籍をしてきました。 「国際結婚は手続きが面倒」と思われがちですが、そうでもありませんでした。 今日の記事では私の場合を例に、日本人と中国人の国際結婚の方法、手順、必要種類について記載します。

尚、人、入籍する省によって手順や必要な書類が違うようなので、あくまで参考として下さい。

●私の状況

私(男)が日本人、奥さんが中国人。
先に中国で入籍し、日本での手続きを行いました。
中国側の入籍手続きは、奥さんの戸籍が蘇州にあるため、江蘇省の県庁所在地である南京で行いました。
また私が上海在住なので、日本側の入籍手続きは、在上海日本領事館で行いました。

●ステップ、手順

上記のような状況ならばステップは大きく4つに分かれます。
  1. 必要書類の準備
  2. 婚姻要件具備証明書(独身証明)の取得
  3. 中国国内での婚姻手続き
  4. 日本領事館での婚姻手続き
それぞれのステップで必要な種類とやり方を記載します。

①必要書類の準備

必要な書類は下記の通りです。

・日本人

  • 戸籍謄本×3通(必ず3カ月以内に発行されたものにして下さい。)
  • パスポート
※中国在住の日本人がご親族に依頼の上、戸籍謄本を3通用意して下さい。 戸籍謄本は3カ月以内に発行されたものでないと受け付けてくれませんのでご注意を。

・中国人

  • 戸籍簿
  • 身分証

・共通

  • 2人の写真8枚
※2人の写真とは1枚の写真に2人が写っている写真のことです。 決して1人ずつ撮影したものではありませんのでご注意を。 これが用意できたらステップ②へ。

婚姻要件具備証明書(独身証明)の取得

日本人がまず取得する証明書です。 「婚姻要件具備証明書」とはつまり「私は独身ですよ」という証明です。

・取得する場所

在上海日本領事館

・必要な書類

日本人
  • パスポート
  • 戸籍謄本×1通
中国人
  • 戸籍簿
  • 身分証

・費用

80元

・その他

この婚姻要件具備証明書(独身証明)はご結婚される相手方(中国人)と一緒に行く必要があります。 手続き自体は簡単で、領事館の方に聞けば記入するべき書類など教えて下さいます。 発行手続きは混み具合にもよりますが1時間弱で終わります。 また婚姻要件具備証明書(独身証明)は私の場合、中国語で発行されました。 ステップ③で中国語の婚姻要件具備証明書(独身証明)が必要になるので、わざわざ翻訳しなくてもすみ助かりました。

③中国国内での婚姻手続き

このステップで必要な書類は各省で変わるため、各省の民政局に確認しましょう。 僕の場合は奥さんが蘇州に戸籍があったため、江蘇省の県庁所在地南京市の民政局で手続きを行いました。

・必要な書類

日本人 中国人
  • 戸籍簿
  • 身分証
共通
  • 2人の写真
実は写真は民政局内でも撮影できるのですが、費用が割高なので予め用意しておくことをお勧めします。

・その他

この民政局では宣誓を行います。 民政局の方が牧師みたいになって中国語で「夫婦になることを承認しますか?」的なことを聞いてくるので、 「はい」と答えて下さい。 パスポートサイズの赤い「結婚証書」が発行されます。 2通発行されるのですが、日本にはないものなのでこれが結構嬉しいです。 また、私たちは南京で公証局が認証した「婚姻公証書」と「国籍公証書」を発行してもらいました。 これらの証明書は次のステップ④で使います。 私たちは面倒なので南京の公証局で発行をしてもらいましたが、恐らくこれは上海に帰ってから 発行してもらっても大丈夫だと思います。

・費用

  • 婚姻手続き費用:9元
  • 国際結婚による特別手続き費用:64元
  • 婚姻公証書+国籍公証書=320元
※費用は地域によって違う可能性があるので多めに持って行って下さい。 これで中国の法律でめでたく2人は夫婦となりました。

④日本領事館での婚姻手続き

まだ日本では独身のままなので、日本側の手続きをします。

・必要な書類

日本人
  • パスポート
  • 戸籍謄本×2通
中国人
  • 戸籍簿
  • 身分証
  • 婚姻公証書
  • 国籍公証書

・費用

なし

・その他

婚姻届を書きます。 日本で書くような茶色い枠のものではなく、白黒のフォーマットです。 書き方が少しややこしいですが、窓口の方に聞けば問題ありません。 また、新しく本籍を指定できますので、変更する場合はあらかじめ新しい本籍地住所を用意しておきましょう。 1か月~2カ月で戸籍謄本が変更されます。 長くなりましたが、これで中国側の手続き、日本側の手続きが完了です。 参考になれば幸いです。