中国と日本ではたらき自由を目指すビジネスマン

10年8月~17年4月、中国上海で広告の仕事。17年5月に日本へ帰国、中国×金融×マーケティング。自己研鑽を重ね49歳に完全自由を得る過程を綴る。

百度リスティング(検索連動)広告の運用・コツ-その2:広告RANKは月初に切り替わる?

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中国へ渡る前、私はリスティング(検索連動)広告だけを取り扱う専業代理店にいました。

Yahoo!やGoogleといった媒体の検索連動型広告の運用を担当していました。

 

中国に渡ってからは百度の検索連動型広告、アドネットワーク広告の運用を

実際に管理画面に入ってやっていました。

 

更に日本に戻ってきてから中国市場を担当しており、百度のリスティング広告を自分で運用しています。

 

あまり需要が無いかもしれませんが、そこで気づいたこととか、ノウハウを

この記事に書いておきたいと思います。

 

その1の記事はこちら

www.china-b-japan.org

 

 

この記事では、広告RANKについての仮説です。

 

広告RANKとは?

検索連動型広告は入札式です。

入札価格が高ければ高いほど掲載順位は上位に表示されます。

しかし掲載順位は入札単価だけで決まっているのではありません。

 

掲載順位は

入札単価 × 広告RANK

というロジックで決定しています。

 

広告RANKとは何なのか?というと、

≒(ニアリーイコール)、CTR、つまりクリック率です。

 

広告が検索してきたユーザーにとって良いものであれば、クリック率は高くなります。

 

そうすると検索エンジン側は

「この広告はユーザーにとってメリットのある広告だ」

と考え

 

「多少、入札単価が低くても上位に表示させよう」

と判断し、

 

結果として、広告が入札の高い競合より上位に表示され、

更に低いクリック単価で自社サイトへ誘導できます。

 

つまりクリック率を上げることで、クリック単価を安くし、

同じ予算でもより多くのユーザーを誘引することができます。

 

百度の広告RANKはリアルタイムで更新されてないかも

Yahoo!やGoogleは多分ほぼリアルタイムで管理していると思われます。

しかし中国百度は「月間で管理してるんちゃうか?」と思ってます。

 

その背景はこんな感じです。

 

僕が今の百度アカウントを受け取ったのは6月初旬でした。

いきなりアカウント構造を大きく変化させるのは怖かったので、

以前担当していた方が作った構造のまま運用していたました。

 

ただ前の担当者さんが登録してきたキーワードはブランド系、つまり

自社を知ってくれている人向け関連のキーワードで40個。

それでもCPAは安く維持できていたので、7月もそのまま運用を続けました。

 

ただ、やっぱりこれじゃダメだよなぁということで、7月中旬から準備。

キーワードを一気に16,000個にまで増やし、入稿。

キリの良い8月1日から走らせました。

 

ブランド系キーワードはもちろん維持、プラスアルファを入稿しつつ、

ビッグキーワードも入れて行ったので多分CPCは上がるだろうなぁと、

考えていました。

 

結果8月のCPCは7月とほぼおなじ。

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おー、あまり変わらなくてラッキーくらいに思っていました。

8月いっぱいかけて、

・完全一致と部分一致を分けて入稿したり、

・除外キーワードを細かく設定したり、

・CVの取れないキーワードを停止したり、

・CTR高い広告文に絞込

など、と細かい調整をしていました。

 

で、9月1日になり、GAを見ているとPVが40%くらい増えていました。

「あれ!百度の日予算設定間違えた?!」と思って焦って今朝百度の検索連動型広告の

管理画面にアクセスすると間違っていません。

しかしCPCがガツんっと下がっていたのです。

グラフでみると12元です。

 

で思ったんですが、広告RANKの更新は毎月月初とか行っているのでは?

という仮説です。

競合の出稿停止も考えられたのですが、先ほど見た所そんなことはありませんでした。

競合も同じようにバンバン出してきてます。

 

8月の細かい調整で広告RANKが向上し、そのデータ反映が毎月月初なので、

9月1日にCPCがガツンっと下がったのでは?ということです。

今日のCPCも低い水準で推移しています。

 

まぁ、あくまで仮説ですが。