10年8月~17年4月、中国上海で広告の仕事。17年5月に日本へ帰国、中国×金融×マーケティング

中国上海のお寿司市場について-上海の南京西路にある元気寿司は日本企業だったんだ

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中国上海の南京西路という繁華街があるのですが、僕が上海にいた時のホームタウンでした。

 

で、何年か前に駅を出てすぐの2階に、元気寿司という回転寿司屋さんができて

「あー多分、中国系か台湾系の寿司屋だろうなぁ」と思ってたんです。

1度だけ行ったのですが、まぁあんまり美味しくなくて、それっきりでした。

 

で、このニュース。

www.asahi.com

 

あれ?!なんか元気寿司のロゴ見たことある!

と思ったら、上海の元気寿司と同じ。

へぇー、日本企業だったんだ。

 

日本のサイトを見ると、中国サイトへのリンクもありました。

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これが中国のサイト。

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http://genkisushi.com.cn/

 

台湾系でもなんでも無く、純日本企業だったのですね。

 

 

さて、上海の寿司屋で上手い!と思ったのは

 

寿司前川

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http://sushi-maekawa.com/index.html

 

築地青空三代目

中国のサイトは無い。

 

いずれもお客さんの接待で行ったけど、日本で食べるのと遜色無いくらい

美味しかった。

だけど値段も・・・・美味しかった。

 

 

チェーン店系で美味しかったのは

 

合点寿司

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ここはかなり食べに行った。

えんがわ炙り、ばかり食べたなぁ。

店員さんも元気良く、気持ちが良い。

ただ、店によってネタのクオリティに違いあり。

僕が食べ比べてみて美味しかった店は、田子坊近くの月日広場にある店。

 

上海におけるお寿司市場の状況

上海は日本人が常に10万人以上いると言われており、日本食のお店も多数あります。

お寿司も上記であげた通り、レベルが高く、美味しいお店が競争しています。

 

では、全て日本人向けなのか?というと全くそんなことはありません。

チェーン店系はもちろん、前川のような値段のはるお寿司屋さんでも、

メインのお客さんは中国人。

いつ言っても日本人より中国人の方が多い印象でした。

 

特に僕が住んでいた2014年以降、中国人の日本食レストラン人気が

うなぎのぼりで上がっていった印象です。

 

考えられる理由はいくつかありますが、主に以下3つと思います。

 

1:金持ちになった

バブルバブルと言われてますが、住宅市場は上がり続けており、

とくにこの2~3年の上がり方は半端ないです。

資産が増え、もらう給与も増え、1回数千元(1.5万円以上)の食費なんて、

屁みたいなものと思っているのかもしれません。

 

2:日本で経験した

日本旅行者が増え、日本で食べたら日本食のファンになった。

なんて層も一定数いると想います。

 

3:健康志向

日本食は味も薄く、油も少ないので健康的です。

ちょうど同じくこの2~3年で、上海の街中や公園をランニングする若い人が

増えた印象があります。

日本と同じく分煙化が進んでいってますし、都市部は特に、急速な健康志向が

高まっていると思われ、それに合致したのでは、と思います。

 

こんなブログ書いてたら、上海の築地青空三代目で寿司が食べたくなりました。

 

追記

中国上海のお寿司市場について-上海の南京西路にある元気寿司は日本企業だったんだ – 中国と日本ではたらき自由を目指すビジネスマン

繁盛してるんですね・・香港では元気寿司ぼちぼちくらいで。上海で行ったことなく。繁盛してて株価が割安なら買おうかなあ。味は台湾のくら寿司のほうがマシとは思っています。参考にいたします

2017/10/07 10:04


b.hatena.ne.jp

 

さすが、投資家。

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