中国と日本ではたらき自由を目指すビジネスマン

10年8月~17年4月、中国上海で広告の仕事。17年5月に日本へ帰国、中国×金融×マーケティング。自己研鑽を重ね49歳に完全自由を得る過程を綴る。

中国スマホブランド「OPPO」が日本にやってきた

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OPPOが日本にやってきた

 

1月17日、こんなツイートが。

 

 

そう、中国のスマブランドOPPOが日本市場に参入したのです。

中国に馴染みの少ない方は、「は?」って感じでしょうが、

私にとっては結構、大きな事件なのです。

 

OPPOについて知らない方のために少し解説をさせて下さい。

 

OPPOと言えば?

OPPOのスマホと言ってどのようなイメージを中国人が持つかと言えば、

  • 若者向け
  • カメラがスゴイ

の2点です。

 

 

僕が初めてOPPOを知ったのは確か中国上海のバス広告でした。

カメラがクルっと回るタイプのスマホで、「自撮りも簡単」といった訴求がされていました。

 

 

シェアは?

CounterPointというリサーチ会社がGlobalのスマホシェアを発表しています。

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2017年Q3だけを切り取ると、下の円グラフのようになっています。

 

OPPOは世界第4位のシェアを誇っています。

8.10%のオレンジ色です。

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ちなみに2016Q1のシェア推移をグラフ化するとこんな感じです。

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中国市場のシェアもCounterPointが発表しています。

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こちらも時系列にするとこんな感じで、オレンジ色のOPPOが

ぐいーーーっと伸ばしてきているのが分かります。

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OPPOの何がスゴイのか?

ズバリ、マーケティング費用のかけ方です。

芸能人と広告塔として契約(アンバサダー、中国語で代言人)しているのですが、

その人数と、レベルがスゴイです。

 

歌手のジェイ・チョウ

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www.china-b-japan.org

 

約29億円稼ぐ李易峰

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www.china-b-japan.org

 

いつまでも若いヤン・ミー

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www.china-b-japan.org

 

ウルムチの星、ディリロバ

 

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などなど枚挙にいとまがないです。

 

更に中国の高鉄(新幹線駅)、地下鉄、空港などには必ずと言っていいほど

これらの広告を目にします。

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目にするかも、ではなく、必ず目にします。絶対に。

 

中国におけるアンバサダー契約は、日本のそれとは桁違いです。

本当に0が1個、ひどい時は2個多いです。

億から10億単位で使ってるはずです。

 

他にも、中国で人気のランニングマンというバラエティ番組への

メインスポンサーとして入っています。

これも定価だと数千万元かかるので、やはり億単位で使ってるはずです。

 

中国企業の商売は

最初の赤字は気にするな、ドカンと金かけてブランド力つけろ!

儲けは後からや!

と言わんばかりの勢いなのですが、是非OPPOには日本でも同じくらいやってもらいたいです。

 

日本での課題は?

 

 このツイートを拝見すると、どうやら家電量販店での販売の模様。

中国では独自店舗(多分地場の代理商を使っている)、自前オンラインショップで

販売しているのですが、日本では流通に頼るようです。

 

企業サイトを見ると、代表の方が

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パートナーシップを築く、と書いています。まずは日本式で開拓を目指すのでしょう。

 

しかしいずれは、

日本式なんか関係あるかい!

とバンバン攻めてもらいたいです。

 

次買い換える時は、OPPOを買ってみようと思います。