中国と日本ではたらき自由を目指すビジネスマン

10年8月~17年4月、中国上海で広告の仕事。17年5月に日本へ帰国、中国×金融×マーケティング。自己研鑽を重ね49歳に完全自由を得る過程を綴る。

差金決済と反対売買、保証金とレバレッジについて

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超初心者向けのFX解説記事です - 上海と日本ではたらくビジネスマン

FXは差金決済(CFD)の一部と書きました。

 

差金決済、反対売買、レバレッジの関係性がよくわからないので、

勉強した結果を整理してこの記事にまとめます。

 

差金決済とは?

トレードとは安く買って、高く売り、利益を上げるのが基本。

 

普通、何か買う時は、お金を相手に渡して、その代わりにモノやサービスと

交換するので、現物を受け取る。

これを現物取引という。

 

例えば株なら、100万円の現金を証券会社に渡して、その分の株を保有する。

株が120万円になって売る場合、120万円を証券会社から受取、株を証券会社へ返す。

120万円では売りたくないと思ったら、もっと長く持ってもいいし、極端な話一生売らないで持ち続けてもOK。

今はネット証券とかで取引するので、目には見えないけれど、現物が動いているので、

現物取引という。

 

 

一方、差金決済では現物は動かない

買ったら売る、売ったら買う、ということが決められていて、これを反対売買という。

 

例えばAさんとBさんの間でXの売買を行う場合。

AさんはBさんからXを100万円で買う。

しかし、未来にその時の時価でBさんへ売ることが決まっている。

 

1月1日、Aさんは100万円でXを購入する旨をBさんへ通知し、Bさんも承諾。

この時100万円はAさんの手元にあり、XもBさんの手元にあり、現物を交換していない。

1月10日、Xの時価が110万円になったのでAさんはBさんに売りたい旨を伝え、Bさんも承諾。

Aさんは、Bさんから10万円を受け取り、10万円の収益を得た。

 

上記の取引を見ると、1月10日の決済時にのみ差額の10万円が動いており、

それ以前ではAさんとBさんの間ではXという現物も、現金も動いていない。

この状態を差金決済と呼んでいる。

反対売買は差金決済をする上でのルールの1つと言える。

 

保証金とは?レバレッジとは?

現物取引を買う場合、現物に相当するお金を用意する必要がある。

例えば上記のAさんとBさんの間で現物取引をする場合、

Aさんは1月1日の時点で100万円を用意しないといけない。

 

しかし、差金決済では現物は動かないので、買う時に全額を用意する必要がなく、

反対売買をする時に必要なお金を用意しておけば良い。

この反対売買をする時に必要なお金のことを保証金という。

 

上記の例で言えば、Aさんは差額の10万円を保証金として持っていれば、

100万円の取引を行うことができる。

10万円という手持ちのお金で、10倍の100万円の取引をしている。

この10倍のことをレバレッジという。