中国と日本ではたらき自由を目指すビジネスマン

10年8月~17年4月、中国上海で広告の仕事。17年5月に日本へ帰国、中国×金融×マーケティング。自己研鑽を重ね49歳に完全自由を得る過程を綴る。

中国でも専業主婦というのが主流になる日が来るか?

最近、中国に関するニュースを見ていたらこんな記事が。

 

家庭月收入多少,老婆才能安心当全职太太?

世帯収入がいくらあれば、女房は安心して専業主婦になれるのか?

 

です。

 

記事を少し要約しながら見てみます。

 

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条件①:固定費が収入の50%以下

電気代、ローン、ガス代などの固定費が収入の50%を超えていないこと。

旦那さんが2万元を超える高給取りでも、固定費が1万元を超えていたら、

安心して奥さんは専業主婦ができない。

 

条件②:固定費×3~6ヶ月分の余裕資金

病気、失業などの緊急時に使えるお金が固定費×3~6ヶ月分、常にあること。

これらのお金は理財商品などで投資しておくとよい。

 

条件③:大黒柱に充実した保険を

国が提供する保険はあるが、私保険で安全を確保すべし。

あと子ども、老人も病気、怪我をしやすいので保険をかけておくべし。

 

条件④:主婦は家庭の会計士たれ

専業主婦は家事だけを行うのではなく、家庭の会計士でなくてはならない。

家庭理財師、と中文では書かれている。

 

中国人男性の女性観、中国人女性の仕事観

僕も詳しく聞いたことがないので、よく分からないけれど、

中国人男性の女性観は、伝統的な日本人男性のそれに近いかもしれない。

つまり結婚したら、できれば女性には家庭に入ってもらいたい、という感覚が

根底部分ではあるのでは?と思う。

 

僕は逆に、妻も夫もお互いの属する世界があった方が良いと思うので、

仕事なり何なり、嫁にも外で働いてもらいと思っている。

今の僕と同じ世代の日本人男性はそう思う方が多いのでは、と思うけど、

違うかな。

逆に中国人男性は、できれば家庭に入ってもらいたい、と思っていて、

一昔の日本人男性の観念に似ているような気がする。

 

逆に中国人女性の仕事観は、

自分の食い扶持は自分で

という意識が高いと思う。

 

僕の嫁も、日本に来るのにあたって

「あー仕事がなくなって安全感が無くなる」

という言葉を何回か発していた。

 

この安全感とは、

・帰属意識

・一人でも生きていく力

の2つの意味合いがあるように思う。

 

中国でも専業主婦というのが主流になる日が来るか?

僕は来ない、と思う。

中国人の所得は上がっているが、同じかそれ以上に物価や子ども、親にかかる

お金も上がってきている。

だから男一人の財布では到底、豊かな生活はできないと思うから。

 

あと女性も、上述したように旦那に依存するというよりも

・自分で生きていく

・どこかに所属する

という安全感を求めているので、外に出て働くという選択をする方が多いと思うから。

 

ということで、タイトルにある

中国でも専業主婦というのが主流になる日が来るか?

という問いの、僕の答えは、「来ない」だ。