中国と日本ではたらき自由を目指すビジネスマン

10年8月~17年4月、中国上海で広告の仕事。17年5月に日本へ帰国、中国×金融×マーケティング。自己研鑽を重ね49歳に完全自由を得る過程を綴る。

ソフトバンクによるアリババ株の売却、中国ではどう報じられたか?

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ソフトバンクグループによるアリババの株売却が話題になっています。

6月1日にソフトバンクから発表された内容では78億ドルでしたが、

昨日、6月2日に追加で10億ドル分の売却が発表されました。

 

ソフトバンクグループ、アリババ株を追加売却 総額9700億円に :日本経済新聞

 

中国ではどのように報じられていたのか、紹介します。

 

500億元! 日本人が中国企業をATMとして使ってる。

というタイトルで書かれていました。

 

内容としては

・ソフトバンクはアリババが最も資金需要がある時に投資をした

・ 16年以上、ソフトバンクは株を手放したことはない

・このタイミングで売却したことで大きな利益を得た

・売却をしてもソフトバンクが大株主のままである

・アリババ以外ではTencentに南アフリカの会社が投資

・南アフリカの会社はTencentの株式の約33%を持っている

・中国最大のIT企業2社が実は海外の会社のもの

・我々中国人はこれを教訓としなければならない

という内容でした。

 

他には

ソフトバンクがアリババ株を売却、ジャック・マーの発言権高まる

内容としては

・ソフトバンクがアリババ株を売却によって32%→28%に

・創業者のジャック・マーは7.8%

・ジャック・マーの発言権が増えて良い事だ

という記事でした。

 

他にも記事があったのですが、共通していた内容は

  1. ソフトバンクは2,000年に2千万ドル、2004年に6千万ドル投資
  2. 16年間、ずっと保有し続けた
  3. 時価が700億ドルなので約1,000倍の価値になっている

ということは必ず触れられており、その上で、

「中国の企業を中国人の手に取り戻せ」

という意見が多いように見えます。