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中国インターネットの統計情報2016年最新版(出典元データPDF資料付)

中国の国家機関CNNIC発表情報

中国のインターネットユーザーがどのような状況なのか知るデータがあります。

それが中国インターネット情報センター(CNNIC)という機関が半年に1回発表している 「中国インターネット発展状況統計報告」というデータです。

2016年1月に発表された情報を、少し遅れてですが、重要と思われるところをピックアップしてシェアします。

 

中国インターネットの普及率

中国におけるインターネットの普及率は53.2%

ネットユーザー数は7億3,100万人

 

モバイル端末からのインターネットユーザー比率

上記のうち、モバイル端末からネットにアクセスしているユーザーは、

6.95億人で、中国インターネットユーザーの95%を占める。

もちろん併用でPCからもアクセスしているので、全部が全部モバイル端末、

ということではない。

 

 

中国の都市別インターネット普及率ランキング

やっぱり北京、上海、広東省の順番。

意外なのは4位が福建省、、、、アリババ本社のある浙江省より普及してるんだ。

 

中国の都市部と農村部のインターネット利用者割合

都市部の方が高いのは当たり前。左が都市部、右が農村部。

 

中国の非インターネットユーザーがネットを使わない理由

左から

PCやネットの操作方法が分からない

ピンイン(中国語を入力する時に必要。日本語のローマ字入力みたいなもの)が分からない

時間がない

年齢が高すぎる/低すぎる

興味がない

ネットに接続する設備が無い

インターネット環境が無い

 

中国インターネットユーザーの男女別比率

 

中国インターネットユーザーの年齢別比率

 

中国インターネットユーザーの学歴別比率

 

中国インターネットユーザーの職業別比率

 

中国インターネットユーザーの収入別比率

 

インターネット接続に使ってる端末

左から

デスクトップPC、ノートPC、モバイル、タブレット、テレビ

 

インターネットを利用している場所

左から

家、ネットカフェ、職場、学校、公共の場

 

一週間のネット利用時間

2012年から時系列。

2016年は1週間に26.4時間、つまり1日あたり3.77時間。

 

時間別の主要APPの利用状況

青実線:チャットアプリ(WechatやQQなど)

オレンジ細点線:生中継アプリ

オレンジ太点線:微博アプリ

黒点線:ECアプリ

緑点線:ニュース系アプリ

 

 

ネットユーザーが使ってるアプリランキング

上から

チャット

ニュース

検索

音楽

動画

支払い

買物

ゲーム

銀行

小説

 

最も使ってる5つのスマホアプリ

上から、

Wechat、QQ、淘宝、百度、アリペイ

見事にB(Baidu)、A(Alibaba)、T(Tencent)

 

よく使うSNS系アプリ

やっぱり微博、ちょっと復活してきてるんだ。

 

下記からPDFデータダウンできます。

http://www.cnnic.net.cn/hlwfzyj/hlwxzbg/hlwtjbg/201701/P020170123364672657408.pdf

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