中国の国家機関CNNIC発表情報
中国のインターネットユーザーがどのような状況なのか知るデータがあります。
それが中国インターネット情報センター(CNNIC)という機関が半年に1回発表している
「中国インターネット発展状況統計報告」というデータです。
毎年7月と1月に発表されるもので、2011年の最新版データが7月に発表されました。
●2013年7月「中国インターネット発展状況統計報告」(リンク先はPDFです。)
中国インターネット発展状況統計報告
全てPDFで記載されているため編集ができません。
そのため今日の記事ではこのデータの中にあるグラフや数値を全てエクセルに落とし込みました。
下記よりダウンロードできますので、もし何かの機会で使えるようでしたら使って下さい。
もちろん日本語です。
「2013年7月 中国インターネット発展状況統計報告(エクセルデータダウンロード)」
中には下記のような項目がシートを分けて入っています。
- 中国のインターネット利用者数と普及率
- モバイルインタネットユーザー数
- ネット接続する端末
- 性別構成
- 年齢別構成
- 学歴別構成
- 職業別構成
- 収入別構成
- 都市別構成
興味深い傾向、モバイルECが増加傾向
Excelの中には入っていませんが、リンク先PDFの42ページ目以降がモバイルに関する情報になっています。
その中でモバイル・インターネットでユーザーがなにをしているか、を昨年対比でまとめてくれています。
これを見ると検索やニュース閲覧などは大きな変動が無いのに対して
モバイルでのECサイト利用率が2ポイント近く伸長しています。
今まで感覚的にECサイトはパソコンでしかやらないと思っていましたが、
すでにモバイルでECサイトを利用する方が1.5億人もいるようです。