日本から中国に向けて商売をしている、告知をしているWebサイトをピックアップしてみました。
住友的房子 – 2009年提供住宅敷
全て繁体字なので、もしかしたら台湾向けかもしれません。
台湾より大陸の方がお金が余ってると思うのですが。
亚玛达电器 YAMADA DENKI Co.,Ltd.
中国へ進出されましたが、徐々に撤退しつつあります。
ECサイトも開いているようですね。
DAIMARU OSAKA SHINSAIBASHI | Foreign Customer Service
何かの翻訳ツールを使っているようですが、きちんと表示されました。
大阪の心斎橋とか行くと中国人がたくさんいるので、もっと充実させてもいいかも、ですね。
心斎橋の情報だけを発信しているweibo(微博)もあるので、そことコラボするとか。
earth music&ecology アースミュージック&エコロジー / クロスカンパニー
左側に言語を変えるボタンがあるのですが、そもそもが英語表記がほとんどなので、
あまり違いがわかりませんね。
ただ、中国でもかなり人気です。
関連記事:earth music & ecology(アースミュージック&エコロジー)の社長の凄み
以下の記事でも昔書いたことがありますが、
関連記事:中国と日本のWebサイトの違い
中国人は「見やすい」とか「見た目がキレイ」とかを、
Webサイトに求めていないような気がします。
こういうと語弊がありますね。
業種によってはあえてごちゃごちゃしてて、情報量が多く見えるような
作りにあえてする、というのもありだと思います。
あと、やっぱり中国と日本では常識が違うので掲載する情報も変えるべきですね。
例えば、先ほどの住友不動産のWebサイト。
Webサイトを拝見していると、多分目的は
「中国の消費者にWebサイトを通して資料請求or見学に来てもらうこと」
のようです。
でも書いていますが、中国のマンションは内装無しが一般的。
中国の不動産サイトを見るとCGのイメージ図がありますが、あくまでイメージ。
実際はコンクリートの打ちっぱなしスケルトンで、自分の思う通りに内装できます。
でも、住友不動産のお部屋は多分、内装付きだと思います。
住友不動産のWebサイトを見た中国人はどのように思うでしょうか?
もしかしたら「日本の不動産の常識」といったコンテンツも必要かもしれません。
あと「最近の日中関係で、日本の不動産買えないんじゃないの?」といった疑問もあるかもしれませんから、
それに答えるコンテンツもあってもいいかもしれませんね。
要は本気で中国人に向けて売りたいなら、やっぱり求めている情報を載せる必要があるのですね。