サイトアイコン 中国と日本ではたらき自由を目指すビジネスマン

中国の求人情報はガセがデフォ?!中国の総合情報系サイトの広告合戦から見た中国の就活サイト事情

 

春節前から情報系ポータルサイトの広告出稿が極端に伸びていると感じます。

 

圧倒的にぶつかる広告は

①58同城

②赶集网

の2つ。

 

①58同城

僕が出勤する時に使う上海駅、蘇州の地下鉄広告、バスの中の動画広告、などなど

めちゃめちゃ露出されています。

アンバサダー(代言人)には杨幂という有名タレントをずーーっと使っていて、

青田買いに成功している例だと思います。

杨幂は2年ほど前から始まった「小時代」という映画に出演後、大ブレーク。

僕の記憶では58同城はその前から彼女で露出していたので。

 

②赶集网

春節期間中に、このテレビCMを何百回みたことか。。。

なんとアンバサダーとして范冰冰を2015年から使っています。

多分、ものすごい投資額。

テレビコマーシャルの投下量も半端ない。もう見たくないくらい。

 

 

訴求は全部、就職活動

この2つのサイト共に訴求が

「いい仕事探すなら58同城!」「良い仕事探すなら赶集网!」

とどちらも就職活動を訴求。

 

で、百度のニュースを見てたらこんな記事が。

2月28日から「就職活動」というキーワードでの検索数が爆裂に上がってる、とのこと。

 

このデータの下にはこんな文章が。

各サイトが就職活動キャンペーンを実施しており、

58同城や赶集网が独自に就活キャンペーンをやっているから、とのこと。

 

中国の求人情報はガセがデフォルト?!

どんどん記事を読み進めると、こんな文章が。

中国のネット黎明期には有象無象の情報がネットにアップされた。

これは求人サイトでも同様で、偽情報がたくさんあった。

記者も2011年に有名な求人サイトで騙されたことがある。

 

ってマジでかー。

 

長くなるので割愛するけど、その後は

「中国の求人サイトは3つのステップで成長してきた」

と書いてあったので

『お、今は偽情報は無くなったので安心だ』

というオチかなと思ったら・・・・

 

今年も就職活動の時期が始まった。

有名な求人サイトにはお金儲けだけを考えるのではなく、

ユーザーのために正確で、きちんとした情報を提供してもらいたい。

 

と締めくくってあって、改善せれてへんのかーい

 

こんな状況なんで、やり方はよくわからないけど、リブセンスさんとか

中国に進出したらめっちゃ成功すると思うけどなー。

アリペイとかで就職祝い金決済できるし。

モバイルバージョンを終了