W11は中国語で双11と言われ、アリババが主導する中国最大のセール日です。
毎年、独身の日と呼ばれる11月11日に行われます。
この記事では、中国のニュースサイトで書かれている2016年の
双11の売上速報を書きます。
11月11日0時0分52秒:10億元
52秒で10億元(155億円)を突破。
11月11日0時6分58秒:100億元
開始から約7分で100億元(1,550億円)を突破。
ちなみに昨年、2015年は12分28秒なので、約2倍のスピード。
11月11日1時00分00秒:353億元
開始から1時間で353億元(5,471億円)を突破。
この時点で2013年時の双11の総売上を抜く。
モバイルからの売上が84%と、ほとんどがPCではなくモバイルから購入。
11月11日2時30分00秒:500億元
開始から2時間半んで500億元(7,500億円)を突破。
11月11日6時54分52秒:571億元
開始から1時間で571億元(8,850億円)を突破。
この時点で2014年時の双11の総売上を抜く。
↓※以下追記(2016年11月11日日本時間16時)↓
11月11日10時00分00秒:721億元
午前10時、721億元(1兆1,175億円)を突破。
11月11日12時00分00秒:807億元
正午、807億元(1兆2,508億円)を突破。
モバイルからの売上比率は83%。
ユニクロ旗艦店は準備していた商品が売切れ、11月11日の販売を停止。
この時点でのエリア別の売り上げランキングは
1位:広東省の92億元
2位:浙江省の78億元
3位:江蘇省の75億元
4位:上海の63億元
5位:北京の45億元
↓※以下追記2(2016年11月11日日本時間16時45分)↓
11月11日15時19分19秒:912億元
15時19分、2015年のW11売上、912億元(1兆4,130億円)を突破。
↓※以下追記3(2016年11月11日日本時間17時45分)↓
中国には各省ごとに新聞が発行されているのですが(日本のように全国紙は無い)、
ほぼ全域の表紙に広告を出していたようです。
例えば北京で発行されている新京報という新聞。
こちらの頭版(头版)の整版(全版)では、記憶が確かであれば、
180万元~200万元の広告費なので、これだけで約3,000万円くらいします。
これを全国で展開してるので、、、、1日に投下している広告費はいったい
いくらなんでしょうか。
では、広告出稿量が例年に比べ少ないと書きましたが、ティザー(事前)への
広告投下を減らし、11月11日当日の1日に大量投下をしているのかもしれません。
↓※以下追記4(2016年11月11日日本時間20時00分)↓
11月11日18時55分36秒:1,000億元
18時56分、1,000億元(1兆5,500億円)突破。
初の1,000億元の大台ですね。
↓※以下追記5(2016年11月11日日本時間23時25分)↓
11月11日22時12分03秒:1,111億元
22時12分、1,111億元(1兆7,220億円)突破。
現在も継続中。
僕も深夜12時、11月11日になった瞬間、天猫APPを開き、
無事欲しかったリーガルシューズをGET。
嫁の分と合わせて3足で2,500元を使いました。
ココ最近の売上推移は
2013年:350億元(5,425億円)
2014年:571億元(8,850億円)
2015年:912億元(1兆4,130億円)
これは11月11日、1日の売上金額です。
※ここでいう売上は、天猫/淘宝網で消費者が購入した金額の総計です。
さて、今年はいくらまで行くでしょうか。