2020年5月5日
シャオミ(Xiaomi/小米)が中国で電動モーターバイクを発売するそうです。
日本への進出を発表したシャオミですが、シャオミはモバイル端末を売るだけの会社ではありません。
シャオミは色々なプロダクトをIoTでつなぐ、モバイルインターネット企業なのです。
そのシャオミが2019年12月25日に電動モーターバイクを発表しました。
コンセプト動画がBilibiliに上がっていたので見てみましょう。
結構本格的なモーターバイクであることが分かります。
発表ではシリーズごとの仕様も示されました。
例えば最上位機種で見ると、最高時速100km、継続走行可能距離が200kmです。めちゃくちゃ速いですね。
アプリによる遠隔操作も可能だそうです。007みたいです。
さて、1枚目の画像を見ると舞台の下に「Segway – Ninebot」という表記があります。
Segwayはセグウェイで、体重移動だけで前後左右に動かせるあれです。
セグウェイもともとはアメリカの会社でしたが、2015年にシャオミ傘下のNinebotという会社が買収しました。
おそらくネームブランドとしてはセグウェイの方が高いので、セグウェイを頭に、後ろに買収元であるNinebotを置いているものと思われます。
中国では免許無しで电瓶车と呼ばれる電動自転車が公道を走りまくっていますが、日本ではセグウェイモーターバイクが公道を走ることは、かなり未来になるでしょう。
日本に進出したシャオミ、スマホだけではなく炊飯器やスマートバンドも発表しているので、これからどんどんスマホ領域以外のプロダクトもリリースしていってほしいです。
個人的にはApple WatchのようなNFC付のスマートWatchを2万円台で出してくれたら、即買いです!