2015年の春節に、中国人が爆買していったもの、それは温水便座。
東洋経済オンラインの記事でも紹介がされています。
この記事では、何で便座が爆買されたのか理由が書かれていました。
の2点と読み取りました。
しかしもう1点、中国国内では便座を爆買したあるきっかけがありました。
それが、「吴晓波」という人が書いた記事なのです。
吴晓波ってそもそも誰なのか?こんな人です。
中国語では財経作家という肩書なのですが、つまり経済系の作家、
経済ジャーナリスト、といったところでしょうか。
日本で言うなれば、竹中平蔵さんとか、伊藤元重さんとか、森永卓郎さんとかです。
竹中平蔵さんみたいに大臣にはなったことはありませんが。
この吴晓波という方、オウンドメディア(中国語で自媒体)として
いくつかチャネルを持たれています。主なチャネルは微信アカウントです。
微信に関してはこちらから。
彼の微信アカウントはページに貼れないので、微信をスマホに
インストールして「wuxiaobopd」というIDで検索してみてください。
下記のようなアイコンが彼の微信アカウントです。
さて、彼がこの微信アカウントで2015年1月25日に
「去日本买只马桶盖(日本に行って便座を買え)」という記事を書きました。
この記事がリツイートに次ぐリツイートとなり瞬く間に10万PVを超え、
色々な有名なニュースサイトへ転載されました。
はてな村人のために分かりやすく、言うなればホッテントリ入して、
その記事自体がヤフトピにも乗って、Gunosyでも紹介されて、
東洋経済オンラインでも記事がほぼそのまま使われた、みたいな感じです。
その話題の記事がこれです。
記事は長いから訳しません(訳せません)、要は
という内容です。(すんごい略してます)
この記事を中国人に読んでもらったんですが、ニュアンスというのでしょうか
行間と言うのでしょうか、すごい上手く書かれてあるそうなんですね。
ここらへんは日本人の僕にはよくわかりません。
とにかく
「あぁ、ほんまに日本の便座ってエエんやなぁ。」
とあえて大阪弁で書きましたが、そう思わせる書き方になってるらしいです。
この記事が書かれたのが2015年1月25日、2105年の春節が2月18日からだったので、
ちょうどタイミングが良く、2015年の春節に温水便座が爆買された、
ということだったんですね。