個人と個人がお金を貸し合うことらしいです。
以下、Wikipediaより
ソーシャルレンディング(Peer-to-peer lending、Social Lending)とは『ネット上でお金を借りたい人、企業』(ボロワー)と『ネット上でお金を貸したい人、企業』(レンダー)を様々な方法で結びつける融資仲介サービスである。日本でサービスが始まった当初はソーシャルレンディングというサービス名が一般的であったが、クラウドファンディングという言葉が日本で広まるにつれ、その一分野である投資型クラウドファンディングという呼び名も使われるようになっている。
これが人人貸のサイトです。
人人贷 – 定义你自己的金融,中国3A信用评级互联网理财借贷平台
大きく3つの方法でお金を運用することができます。
散標投資
人人貸というプラットフォームを使って個人にお金を貸す投資メニュー。
期間は3ヶ月から3年ものがあります。年利は最低9%、高いもので13%のものがあります。
借り主は個人で、おおよその使途が書かれているのですが、内装や結婚資金、
春節に家族へプレゼントを買う資金、創業資金など様々です。
U計画
人人貸が上記の様々な散標投資をひとまとめにして売っている投資メニューです。
3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月の3タイプがあり、それぞれ年利は
7%、9%、11%となっています。
債権転譲
債権者が人人貸というプラットフォームを通じて、債権を販売するメニューです。
最低でも金利11%、高いもので24%のものがありました。
実際に投資してみた
この人人貸にアカウントを作るには中国の身分証明書が必要なので、
基本的には外国人は投資することができません。
僕はお義父さんの身分証明書を借り、アカウントを開いて投資してみました。
僕が投資したのは上記の「U計画」。
期間は3ヶ月なので年利7%、投資金額は3,000元(約6万円)です。
下記が実際の管理画面。
4月5日に満期を迎える予定をしているのですが、既に確定した収益を確認することができます。
既にもらった収益は35.10元、4月5日には52.81元の収益が入ります。(赤枠部分)
今回は試しなので3,000元の3ヶ月投資でやってみましたが、
もしこれで本当に収益が出るなら、もう少し積み増しする予定です。
ただ、日経にこんな記事も。
こうした取引は金融当局の監督を受けておらず、シャドーバンキング(影の銀行)の一部でもある。詐欺事件や破綻事例も少なからず発生しており、金融当局の関心は強い。中国政府は表向きは新しい金融仲介の仕組みとして市場の拡大を支えるとしつつ、銀行規制の枠内に規定するなどして管理を強化するとみられている。
うーん、どうなんだろうか。