10年8月~17年4月、中国上海で広告の仕事。17年5月に日本へ帰国、中国×金融×マーケティング

上海地下鉄駅で発見した新しいデジタルサイネージ広告

先日、業務で杭州へ出張に行く機会がありました。

昨年、事故で話題になった中国版新幹線に乗るため、
上海の「虹橋駅」というところに向かいました。

するとホームの向かいにある壁にいつもと違う広告を見つけました。

中国のデジタルサイネージ

大阪や東京の地下鉄でもホームに立つといくつか広告が見ることができると思いますが、
未だに貼り替え式というか、透明のフィルムに画面が印刷され、後ろからライトで照らされる、
内照式看板が一般的かと思います。

上海でも同じ方式がとられてきましたが、ついに動くデジタルサイネージ広告が
駅ホームの広告に利用され始めました。

中国のデジタルサイネージ広告

ただ、恐らく3枚のパネルを縦につなぎ合わせたもので、その連携がうまくいっておらず、
画像が途中できれていたりと、ちょっとクオリティは「?」が残ります。

またこのようなデジタルサイネージ広告は1つしかなく、他の広告枠は全て内照式 看板でした。
恐らくまだ試験的なものなのだと思います。

いずれにせよ、アイデアとしては非常に簡単なことなのに、なぜ日本ではやらないのでしょうか?
デジタルサイネージ広告の方が確実に設置作業もコストが低く楽だし、エコだし、
早く取り入れたら良いのに、と思います。

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