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QIHU360(奇虎360)がNY市場から上場廃止は8月中旬へ延期

 

この記事で中国のセキュリティソフト、検索エンジン大手

QIHU360がNY市場からMBOにより上場廃止、私営企業になると

お伝えしていました。 

www.china-b-japan.org

 

 

もともと上半期、6月中の上場廃止を予定していたのですが、

ニュースによると8月中旬にずれ込むそうです。

 

理由は、中国から海外への現金持ち出し規制が厳しいから、とのこと。

360は中国企業ですが、上場しているのはアメリカのNY市場。

バイアウトするためには中国の人民元から、

アメリカで使うドルにする必要があります。

 

中国政府は国外へお金を国外で出すことに、かなり厳しいです。

バイアウトするためには、全部で93億ドルが必要なのだそうですが、

6月29日の時点で70億~75億ドルしかアメリカへ送金が完了していないそうです。

そのためこの進捗を考えると8月中旬になる、とのことでした。

 

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