サイトアイコン 中国と日本ではたらき自由を目指すビジネスマン

アリペイとWechatペイ、どっちが使われているのか?その市場シェアは?

f:id:daotian105:20170327224518p:plain

インターネット決済、モバイル決済は日本でもフィンテック関連で話題ですが、

中国は日本より100歩くらい進んでいます。

 

www.china-b-japan.org

 

中国のそこらへんの個人商店、コンビニ、スーパー、飲食店などなど

あらゆるところでスマホでの支払いが可能になっています。

前、紹介したこんなお店でも、QRコードを使って支払いができるんですよ。

 

www.china-b-japan.org

 

中国で代表的なインターネット決済、モバイル決済といえば

の2つです。

 

どちらも便利で、急速に普及しているのですが、どちらが使われているのか?

その市場シェアはどれくらいなのか?

ニュース記事に出ていたので、シェアします。

 

結論はこの表が分かりやすいです。

記事から拝借しました。

 

中国語なので、日本語に直したのが下記です。

表左、TencentのWechatペイのシェア拡大がスゴイスピードですね。

 

もう少し記事の内容を見てみましょう。

掻い摘んで書きますと

と書いています。

 

しかしユーザーからのコメントにはこんな書込が。

微信紅包の金額がこの中に入ってるんだったら、単純に比較できない

 

微信は小銭入れ、アリペイは家の財産が入ってる

 

 紅包をもらうために微信使ってる。他は全部アリペイ。

 

アリペイが正室、ちょっと不細工だけど。微信は側室、若くて綺麗。

この表現が馬雲(AlibabaのCEO)、馬化腾(TencentのCEO)を正しく表す。

 

とまぁ、メインは今でもアリペイなのが主な意見でした。

 

コメントの中にでてくる、紅包というのは、お年玉みたいなものです。

旧正月(春節)に、おじいちゃん・おばあちゃんから孫へ配られたり、

上司から部下に配られたりするんですね。

インターネット決済・モバイル決済が出る前は、現金手渡しが基本だったのですが、

今では、微信で配られるのが主流になっています。

 

どんな使われ方をするのか?というとこんな感じです。

春節だけじゃなくて、ことあるごとに発信されるのが特徴。

たまに部下たちから、紅包発信せよというプレッシャーがある時がある。

 

↓このTweetもそれ笑

勝手に引用すみません。問題あったら削除します。

 

話を戻しますと、つまりこの紅包の送り合いに使われているのは、

主に微信となっていまして、もしこの紅包が市場シェアの中に含まれているのなら、

まぁそりゃ市場シェアが急に上がるよね、ということです。

 

ここらへんの記述が無いので、ちょっと記事の通りには受け取りづらいですね。

ただ、感覚的にはWechatペイのシェアが上がってきているのは、確実かと思います。

モバイルバージョンを終了