中国の第二四半期、スマホ出荷台数ランキングが出ていたのでシェアします。
1位:HUAWEI
出荷位台数:1,910万台
シェア:17.2%
前同期比:15.2%
2位:OPPO
出荷位台数:1,800万台
シェア:16.2%
前同期比:124.1%
3位:ViVo
出荷位台数:1,470万台
シェア:13.2%
前同期比:74.7%
4位:Xiaomi(小米)
出荷位台数:1,050万台
シェア:9.5%
前同期比:-31.7%
5位:Apple
出荷位台数:860万台
シェア:7.8%
前同期比:-7.6%
A:OPPOの伸びが半端ない
OPPOの同前期比が124.1%と半端ない伸長率です。
前ご紹介した中国の人気オーディション番組でも協賛をしていて、
ブランド名がかなり連呼されます。
あと9月12日には新しいアンバサダーとして、レッドクリフで孫権を演じた
張震さんが契約したとのこと。
広告投下量が半端ないので、これがシェアアップにつながっているものと思われます。
やっぱり中国では皆知っているブランドがよく売れるブランドなのかなぁ。
B:Xiaomi(小米)の下げ率がヤバイ
前同期比で-31.7%とかなりの割合で下げています。
1年前までは飛ぶ鳥を落とす勢いだったのが、今ではこの有様。
中国の栄枯盛衰のスピードは本当に速すぎます。
2~3年前まで中国のスマホ市場においてSAMSUNGのGALAXYは主役でした。
しかし今ではランキング外・・・・。
今や中国ではランキングTOP4が中国国産ブランド。
私もXiaomiを使ってますが、性能、耐久性ともに良く、満足しています。
安かろう悪かろうではありません。
HUAWEIに至っては世界中で通信機器を販売しており、2015年の売上は約6.1兆円。
日本を代表する企業を例に上げると、
Panasonic:7兆円
SONY:8兆円
日立:9.7兆円
と遜色ないくらいにまで迫っています。
とにかく中国での企業の栄枯盛衰は本当に速い。
ちょっとこの前までメインプレーヤーだったのが、すぐに退場させられる、
そんな状態です。