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中国の経済効率が良い都市ランキング

中国の経済効率が良い都市ランキングが、

ニュース記事に上がっていたのでシェアします。

 

※まずはTOP10だけ。ページの一番下に40位までの表も載せてます。

年間GDPを都市の面積で割戻した数値で、高ければ高いほど効率が良い

ことになります。

例えば1位の深セン。

2015年のGDPが1兆7502億元、面積が1991平方キロメートルなので、

1平方キロメートル当たりのGDPが8.778億元ある、ということになります。

 

で、ランキングは上の表の通り、こんな風になっています。

  1. 深セン
  2. 上海
  3. 広州
  4. アモイ
  5. 佛山
  6. 蘇州
  7. 南京
  8. 北京
  9. 天津
  10. 武漢

 

深センの1平方キロメートル当たりのGDPが突出しています。

上海の2.2倍もあります。

深センは中国におけるシリコンバレーのような都市として成功しています。

製造業では東芝の白電部門を買収する美的集団の創業の地です。

他にもインターネット企業の雄、テンセント(Tencent)社の本社、

あと中国最大のスマホ/通信機器企業HUAWEI(华为)も本社が深センにあります。

 

更に外資の引き込みにも成功しており、記事によると2015年は217億ドルもの

外資による投資を呼び込んでいるようで、北京の130億ドルと比較すると、

その金額の大きさが分かると思います。

 

このTOP10に入っている都市の中で、佛山蘇州が特異な存在です。

北京、上海、天津は直轄市、深セン、広州、アモイ、南京、武漢は副省級都市です。

佛山、蘇州は省轄市に分類され比較的都市の規模が小さい、または格が低いです。

この2都市もまた外資の呼び込みにより、GDPを押し上げた、

と記事には書かれていました。

 

僕が住む蘇州、結構いい位置にいますね。

 

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