中国と日本ではたらき自由を目指すビジネスマン

10年8月~17年4月、中国上海で広告の仕事。17年5月に日本へ帰国、中国×金融×マーケティング。自己研鑽を重ね49歳に完全自由を得る過程を綴る。

【最新】中国上海の平均年収(所得/給料/賃金/報酬)2011年統計情報

 

上海市統計局の発表

 

上海市が毎年発行している「上海年鑑」というものがあります。

全部で23章にていて、上海の色々な統計情報が掲載されています。

例えば

  • 気象情報
  • 各種経済指標
  • 人口動向
  • 家庭の収入/支出動向

などなどです。

今のところ2012年版、つまり2011年のデータが最新版となっています。

 

上海市2011年までの平均年収推移

以前もエクセルで上海の年収動向を時系列でまとめたことがありました。

中国の平均年収(年収/所得/給料/賃金/報酬)2010年データ

ここでも同じく更新された2011年までの平均月収動向をまとめます。

 

サラリーマン平均年収(元) 前年比
1978 672  -
1979 784 116.67%
1980 873 111.35%
1981 870 99.66%
1982 883 101.49%
1983 897 101.59%
1984 1,110 123.75%
1985 1,416 127.57%
1986 1,689 119.28%
1987 1,893 112.08%
1988 2,277 120.29%
1989 2,608 114.54%
1990 2,917 111.85%
1991 3,375 115.70%
1992 4,273 126.61%
1993 5,650 132.23%
1994 7,401 130.99%
1995 9,279 125.37%
1996 10,663 114.92%
1997 11,425 107.15%
1998 12,059 105.55%
1999 14,147 117.31%
2000 15,420 109.00%
2001 17,764 115.20%
2002 19,473 109.62%
2003 22,160 113.80%
2004 24,398 110.10%
2005 26,823 109.94%
2006 29,569 110.24%
2007 34,707 117.38%
2008 39,502 113.82%
2009 42,789 123.29%
2010 46,757 118.37%
2011 51,968 131.56%

 

エクセルデータは下記からダウンロードして下さい。

【最新】中国上海の平均年収(所得/給料/賃金/報酬)2011年統計情報はこちらをクリック

平均にすると見えなくなるもの

 

2011年、上海の平均年収は約52,000元。

今の為替レートで日本円になおすと、だいたい

52,000元×15円=780,000円。

 

しかしこのデータを見る時、2つ違うものを見て頂く必要があると思っています。

①国有企業だけならもっと高い

実は国有企業の平均年収も発表されています。

2011年の国有企業の平均年収は

79,541元。

日本円で約120万円になっています。

民間企業は国有企業に比べて給与が低いので平均にするとどうしても目減りしますが、

国有企業はだけの平均にするともっと高くなるのです。

 

②あくまで給与所得であること

これはあくまで給与所得で他にも収入があります。

特に上海人は不動産を持っていることが多いので、不動産の家賃収入があります。

例えば僕の大家さんで言うと、1世帯40代の夫婦、80代のおばあちゃんの3人。

旦那さんは設計院というところに務めていて、準公務員、恐らく国有企業並の収入があります。

奥さんは小児科医でこちらも国有企業並の収入がおありでした。(なぜか郵便に間違えて納税証明が入っており、見てしまった。。。。)

そしておばあちゃん、上海市内に3つマンションをお持ちで、年金ももらっています。

今、私が住まわせてもらっている家が2800元で、同程度のマンションがあるので1ヶ月5,600元。

つまり1世帯で

旦那さん:約8万元

奥さん:約8万元

おばあさん:67,200元(5,600元×12ヶ月)+年金

20数万元の年収があることになりますね。