中国と日本ではたらき自由を目指すビジネスマン

10年8月~17年4月、中国上海で広告の仕事。17年5月に日本へ帰国、中国×金融×マーケティング。自己研鑽を重ね49歳に完全自由を得る過程を綴る。

中国の新聞記事タイトルによく出てくる「一鼓作气」ってどういう意味?

 

中国の新聞記事に出てくる「一鼓作气」

この何日間か中国の主要新聞の一面記事をピックアップして記載しています。

その中で何回か出てきた

「一鼓作气」

という表現。

一体、どんな意味なのでしょうか?

 

一鼓作气

発音

yi gu zuo qi

 

意味

「一鼓」は「最初の太鼓の音」、「作」は「奮い立たせる」、「气」は「勇気」。

つまり、太鼓の音で勇気を奮い立たせる、が直訳の意味です。

ただし、現代では

「盛り上がっている時に一気に仕上げてしまおう」

という意味で使われているようです。

 

語源

太鼓の音、から分かる通り、中国の古典から来ていました。

中国春秋時代に書かれた「左伝」という文献にある

夫战,勇气也。一鼓作气,再而衰, 三而竭。

という表現から取られたようです。

 

新聞記事での使われ方

新聞記事では以下のように使われていました。

 

10月6日の人民日報

治理过度包装,要一鼓作气 過剰包装の治療は、今こそやり切らなければならない

 

10月8日の新京報

习近平;改革要一鼓作气 改革は、今こそやり切らなければならない

 

多分、訳し方としては「やり切らなければならない」が適切だと思います。

恐らくニュアンスとして「鉄は熱いうちに打て」といった意味が含まれているように思います。

「過剰包装も、改革も、今盛り上がっている時、だから今、やり切ってしまおう」

そんな意味合いが入っているようです。

 

今度、仕事でも使ってみよう。