中国と日本ではたらき自由を目指すビジネスマン

10年8月~17年4月、中国上海で広告の仕事。17年5月に日本へ帰国、中国×金融×マーケティング。自己研鑽を重ね49歳に完全自由を得る過程を綴る。

2014年1月発表:中国インターネット最新統計情報2013年版(ダウンロード資料付)

 

中国の国家機関CNNIC発表情報

中国のインターネットユーザーがどのような状況なのか知るデータがあります。

それが中国インターネット情報センター(CNNIC)という機関が半年に1回発表している 「中国インターネット発展状況統計報告」というデータです。

毎年7月と1月に発表されるもので、2013年の最新版データが1月に発表されました。

 

中国インターネット発展状況統計報告(PDFです。)

 

 

 

 

全てPDFで記載されているため編集ができません。

そのため今日の記事ではこのデータの中にあるグラフや数値を全てエクセルに落とし込みました。

下記よりダウンロードできますので、もし何かの機会で使えるようでしたら使って下さい。

もちろん日本語です。

「2013年12月 中国インターネット発展状況統計報告(エクセルデータダウンロード)」

中には下記のような項目がシートを分けて入っています。

  • 中国のインターネット利用者数と普及率
  • モバイルインタネットユーザー数
  • ネット接続する端末
  • 性別構成
  • 年齢別構成
  • 学歴別構成
  • 職業別構成
  • 収入別構成
  • 都市別構成

 

CNNICによる特記事項

CNNICが2013年の中国インターネットについて総括しているページがあります。

第33次中国互联网络发展状况统计报告

このページに記載されているのは

①中国のインターネットユーザー増加率は微増、徐々に飽和状態に近づいている

②モバイルインターネットユーザーの堅調な伸び。

③weibo、SNS、BBSサービスなどは昨年から利用数が減少

④企業が運営するECサイトにはまだまだ成長の余地あり

というが総括でした。

 

①中国のインターネットユーザー増加率は微増、徐々に飽和状態に近づいている

これ、本当なのでしょうか?

日本と単純比較できませんが、日本のインターネット普及率と比較してみましょう。

総務省|平成24年版 情報通信白書

によると、日本のインターネット普及率は79.1%。

一方中国は、45.8%と約半分。まだまだ伸びるという風に思うのですが。。。

 

②モバイルインターネットユーザーの堅調な伸び。

中国のインターネット人口に占めるモバイルインターネットユーザーは81%。

5億人にも達しています。

会社にいる90年代生まれの子に聞くと家にはPC無く、モバイルのみ。

PCのインターネットは会社でのみ行なっているようです。

多分、学生とかもこうなってきているはず。

 

③weibo、SNS、BBSサービスなどは昨年から利用数が減少

PDFの61ページ目、下の部分に面白い記述があります。

社交类网站用户活跃度下降原因(SNS系サービスが下降している原因)

理由は下記の2つと書かれてあります。

A:時間の無駄

人人網などのSNS系サービス利用者では43%、

つい最近までかなり熱いサービスだった微博(weibo)利用者でも41%のユーザーが、

これらに時間を使うのがもったいない、と答えているそうです。

 

B:代替サービス、微信(wechat)の出現

Aより、こちらの理由の方が大きいでしょう。

微信(wechat)という強力なアプリが出現したことが、上記のようなサービスの利用者数を大きく減らしているはずです。

微信(wechat)については、このブログでも色々記事書いているので見てみて下さい。

ウェイシン(微信)のおかげで中国でQRコードの普及具合がハンパねー件

UNIQLOが上海ユニクロ旗艦店の求人をウェイシン(微信)でやっている

もう既にLINEを超えている!中国のチャットアプリWechat(微信)の野望が見えた

新しくついた4つの機能とは?中国のチャットアプリ「微信(Wechat)」がバージョンアップ

「微信(Wechat)」のオンラインバンクは安全なのか?!盗まれたら弁償する、等倍返しだ!!

中国で「微信(Wechat)」を使ったO2Oはこう使い分けるべき-Lenovoのフターサービスの事例から-

 

 中国の統計情報に関する書籍