中国と日本ではたらき自由を目指すビジネスマン

10年8月~17年4月、中国上海で広告の仕事。17年5月に日本へ帰国、中国×金融×マーケティング。自己研鑽を重ね49歳に完全自由を得る過程を綴る。

中国人は距離が近い

仕事でもプライベートでも中国人の方は他人との距離が物理的にも精神的にも近い という印象があります。

この写真は地下鉄で帰宅している時の写真です。

距離が近い中国人

真ん中に写っている半袖シャツのおじさんに注目して下さい。

車内は若干混雑しており、座席も日本ならその狭い隙間には座らないであろう間隔しか空いていませんでした。 (大阪のおばちゃんは除く)

この半袖シャツのおじさんは、大阪のおばちゃんばりに間に入り込み、そして両隣の二人も ごく自然にそれを受け入れていました。

そして半袖シャツのおじさんは席に座るなり、隣の人の携帯をがん見。 がん見されている方のお兄ちゃんはそれを全く気にすることなく、携帯をいじっています。 確実に半袖シャツのおじさんが自分の携帯をがん見していることを認識しているにも関わらずです。

私自身も公共の場(地下鉄の駅や銀行など)に行って列に並んだり、掲示板を見たりしていると、 かなり近い距離に人がいることが多くありました。

このように中国人の方は、他人との距離がとても近いのです。

単純に人が多く人口密度が高い、という理由ではなく、周りにスペースがあるのに、あえて近くによって来るのです(笑)

 

また以前、街を歩いていると道を尋ねられました。 「僕は外国人だから、詳しくないんです」と答えたら、ここからマシンガンのように質問が・・・。

「何人だ?」→「日本人です。」 「この前の地震は大丈夫だったか?」→「あっ大阪だったので大丈夫です。」 「上海に住んでるのか?」→「はい」 「仕事で来たのか?」→「ええ」 「何の仕事だ?」→「広告です。」 「給料は?」→「・・・・・」

と、全く知らない人にかなり根ほり葉ほり聞かれました。

他にもアパートの保安人(入り口に三交代制で常駐してくれている管理人みたいな人)が不動産屋さんみたいに良い引っ越し先を探してくれたり、 毎朝顔を合わせるバイクタクシー(バイクの後部座席に乗せてもらい二人乗りで目的地まで連れて行ってくれる)のおっちゃんには 「いつも一緒にいる女性は彼女か?(僕の奥さんです。)」と聞かれたり、他人にも関わらずかなりプライベートな部分まで 関わってきてくれます。

このように中国人は他人どうしの精神的距離もかなり近いような印象を受けています。

物理的な距離が近いのはたまに「こいつスリか?」と警戒することがあって、ちょっと疲れるのですが、 精神的な距離の近さはなんだか心地よく、中国の好きな部分です。

さて、先述の半袖のおじさん

半袖おじさん

より近づいて、ずっとがん見していました(笑)