タイトルだけ見てもわかりませんよね?
中国では最近、こんな風に頭から草が生えている人があふれています。
これ、なんでかなぁ?と思って、僕の微信で写真と共に
「なんでこれ最近流行ってるの?」って皆に聞いたら、
・私も分からない
・理解できない
・理解する必要が無い
と言われ、多くの中国人もなぜ、これが流行っているのか、
これをつける理由が何なのか理解していませんでした。
アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルなどもこの疑問を持ったみたいで(笑)、
なぜこれが中国全土で流行ったのか分析して報じていました。
頭に草をつける行為は60年代にアメリカで起こったヒッピーと同じ。
80年代、90年代の若者が現代社会へ反骨精神を表すための中国的表現方法が、
頭から草を生やす行為になった。
photo by abby chicken photography
イギリスのガーディアン紙は、パソコンや高層ビルに囲まれた現代社会において、
自然に触れたいという想いから産まれた一種の自然回帰運動だ、と分析しています。
水滸伝のある章では、人を売る時に肩に草を付けていて、これが起源?
左伝という物語では亡くなった父に感謝の意を表すために草で作った縄で
なんかしたらしくて、これが起源?
いやいや、欧米系メディアも中国特有の文化も全く関係ありませんでした。
この頭に草を付けるという行為自体が「萌」を表しているらしい。
「卖萌」という言葉があるのだけれど、これは直訳すると「萌えを売る」という意味。
分かりやすく日本語で表現すると可愛い子ぶる、という意味です。
ぶりっ子する、の一歩手前くらいの感じの意味です。
女性だけじゃなくて、男性にも使われています。
つまり草を頭に付けることで、可愛い子ぶっているということらしいです。
うーん、、、、やっぱり良く分からん。
じゃぁ、なぜオッサンまで、こんなことやってるんだろう。
ポケモン世代だけどポケモンやらなかったので、よく知りませんが、
このフシギダネというキャラは成長するとフシギソウ→フシギバナになるらしく、
背中にある種がだんだん成長して花になるんだそう。
記事によると、この様子も関係しているのではないか、とのことでした。
ほんまかいな。