4月に日本へ出張で帰りました。
上海-茨城の春秋航空に乗って行ったのですが、その時に出会った
上海人のおばさんの話です。
年齢は60歳くらい。
彼女は持っているiPhoneに入っているSIMカードを中国用→日本用
に変えようとしていたところ、思わず落としてしまいました。
僕の席の方に落ちてきたので拾ってあげ、
「(交換が終わるまで)持っておいてあげますよ」と中国語で言ったところ、
日本語で「中国語うまいね!」と言われ、雑談が始まりました。
そこから茨城につくまでの約3時間、ほぼ話っぱなし。
前日、遅かったのでちょっと眠りたかったのですが、凄いパワフルな
おばさんで、刺激をもらいました。
色々な話をしましたが、タラタラ書くと分かりづらいので箇条書きで。
・1970年代に日本へ留学できて永住権も持っている
・自分で縫製の会社を日本と中国に持っている
・僕と同い年の息子(1983年生まれ)がいる
・息子はもと伊藤忠だったけど、辞めさせた
・今、その会社は息子へ任せている
・今回は日本へ帰る、というか行くのはアパートの売買契約をするため
・埼玉県の12戸あるアパートを一棟買い(5,000万円くらいらしい)
・2018年まで貸借契約がある人がいるが契約更改はしない
・全室、民宿として中国人の宿泊先にする
・約7万円/月で12戸貸すより、1日4,500円で中国人に住まわせた方が高利回り
・中国にも家をたくさん持っている
・上海にマンション2戸、昆山に別荘1件、山東省にマンション8戸(?!)
・山東省のマンションは投資していた会社の社長が夜逃げする噂があった
・すぐさま山東省へ飛び社長を見つけ出し、マンションの権利を差し押さえ
・自分の投資した金額分には至らなかったがいくらかマンションで回収した
・今はそのマンションが値上がりして元は取れた(ガハハハと笑っていた)
・中国での不動産投資はもうすぐ曲がり角を迎える
・あなた(僕)は日本人だから、今はチャンス
・あなたも日本でマンションを買って投資をした方が良い
とまぁ、かなり豪快で、すげーおばさんでした。
嫁が中国人で蘇州に住んでいると言うと、昆山と蘇州は近いから、
近いうちに遊びに来なさいと微信(Wechat)を交換した。
今度、勉強させてもらいに、連絡して車で遊びに行ってみよう。