2020年5月5日
日本ではガラケー時代からデフォルトで搭載されていたQRコードカメラ。
逆にスマホ時代に入ってからQRコードが読めず、どちらかというと衰退へ向かっていたのではないでしょうか。
こちら中国では、ガラケー時代デフォルトでQRコードが搭載されていなかったので、
全くといっていいほど普及していませんでした。
少なくとも私が上海に来た2010年時点では、ほとんど見かけませんでした。
そんな状況を一変させたのは、そうあのツール。
「微信」と書いて「ウェイシン」と読む、中国で今最も熱いチャットツールです。
このウェイシンが2011年3月頃にQRコードを読む機能を標準搭載。
当時ですでに約2億人のユーザーがいた(今は3億超えています)ので、
一気に2億人の人がQRコードを読めるようになったわけです。
感覚的ですがそこから、屋外広告、雑誌広告、webサイト、店頭などなど、
あらゆる所で見かけるようになりました。
今、中国ではQRコードの普及具合が半端ないのです。
私が住んでいる中山公園にあるショッピングモールの一部が改装中で、
それを隠すための垂れ幕にもQRコードが印刷されていました。
どうやらクーポンを配信するアプリをダウンロードさせるためのQRコードなのですが。。。。
見ていただくと、iPhone版とAndroid版があります。
スキャンして見ると・・・
iPhone版はAndroidのページに、Android版はiPhoneのページにリンクされています。
印刷する時に間違えたんでしょうね。。。。
確認しようぜ!
こういうの日本人は気にしますが、中国人は気にしません。
Iphoneでもいいし、リンクが間違っても無問題!!