10年8月~17年4月、中国上海で広告の仕事。17年5月に日本へ帰国、中国×金融×マーケティング

ウェイシン(微信)のおかげで中国でQRコードの普及具合がハンパねー件

日本ではガラケー時代からデフォルトで搭載されていたQRコードカメラ。

逆にスマホ時代に入ってからQRコードが読めず、どちらかというと衰退へ向かっていたのではないでしょうか。

 

こちら中国では、ガラケー時代デフォルトでQRコードが搭載されていなかったので、
全くといっていいほど普及していませんでした。

少なくとも私が上海に来た2010年時点では、ほとんど見かけませんでした。

一変させたのはあのツール

そんな状況を一変させたのは、そうあのツール

logo

「微信」と書いて「ウェイシン」と読む、中国で今最も熱いチャットツールです。

このウェイシンが2011年3月頃にQRコードを読む機能を標準搭載。

当時ですでに約2億人のユーザーがいた(今は3億超えています)ので、

一気に2億人の人がQRコードを読めるようになったわけです。

感覚的ですがそこから、屋外広告、雑誌広告、webサイト、店頭などなど、

あらゆる所で見かけるようになりました。

今、中国ではQRコードの普及具合が半端ないのです。

街で見かけた面白い間違い

私が住んでいる中山公園にあるショッピングモールの一部が改装中で、

それを隠すための垂れ幕にもQRコードが印刷されていました。

どうやらクーポンを配信するアプリをダウンロードさせるためのQRコードなのですが。。。。

DSC_0119

見ていただくと、iPhone版とAndroid版があります。

スキャンして見ると・・・

iPhone版はAndroidのページに、Android版はiPhoneのページにリンクされています。

印刷する時に間違えたんでしょうね。。。。

確認しようぜ!

しかもIphoneってなってるけど、iPhoneやし!

こういうの日本人は気にしますが、中国人は気にしません。

Iphoneでもいいし、リンクが間違っても無問題!!

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