中国に来てからもかなりお世話になっているアパレルメーカー、ユニクロ。
仕事で着るYシャツやチノパン、ちょっとしたインナーなどかなりお世話になっています。
蘇州に新しくできたイズミヤ(関西では有名なスーパーです。)。
ここにもユニクロが大きなスペースをとって出店されていました。
もうすぐ夏は終わってしまいますが、まだこちらでは暑い日が続くので、
新しいズボンを購入しようと訪れました。
ユニクロが凄いのは、中国でも日本式のレベルの高いサービスが提供されているところです。
中国ではスターバックスですら不快感を覚えるような接客をされることがあります。
しかしユニクロで未だに不快感を覚えるような接客をされたことがありません。
レジにお客さんが並んでいるとインカムでヘルプを呼び、別のレジカウンターへ
店員さんが入ってきます。
「次のお客様、こちらへどうぞ」と言って手を上げて誘導をしてくれます。
質問をしても笑顔で対応をしてくれます。
以前サイズが見当たらなかったので「データベースで調べて下さい」というと、
レジまで走って行って調べてくれました。
結局商品の在庫はなかったのですが、その際も
「申し訳ありません。この商品は夏物なのでもう他の店舗にも在庫がありません」
と教えてくれました。
この「申し訳ありません。」という言葉、中国ではなかなか聞けることはありません。
柳井さんがガイアの夜明けで語っておられた
「日本の強み、それはおもてなしの心」が徹底されているのです。
研修について店員さんに聞いてみたところ
「だいたい3日間缶詰でやられる。とてもキツイ研修です。」
と言っていました。
恐らく、徹底的に接客や店舗運営について叩きこまれているのだと思います。
さて、タイトルの中国のユニクロ給与についてですが、レジに並んでいる時に、
こんなパネルを見つけました。
少し小さいので見えにくいですが、下記のようなことが書かれてあります。
【採用条件】
【昇進ステップと給料】
かなり細かく給与が設定されているようですね。