日本でも流行っている「共同購入型クーポン」
実は中国にも既に存在しています。それがこちら。
「拉手」は日本語で【握手】、「网」は日本語で【ネット】の意味です。
日替わりで色々な商品、サービスが安く手に入ります。
金曜日に妻がチケットを購入、300元のコース料理が98元で買うことができました。
場所は地下鉄9号線近く。
ちょっと歩いたところに泰康路「田子坊」というオシャレスポットがあったので、そこにいった後、晩御飯を食べに行きました。
お店に着くとまずこんな用紙を書かされました。
拉手网がお店側に渡していた用紙のようです。
恐らくこれでお店側との集客確認を取っているのでしょう。
お店はこんな感じでした。
店員さんに聞きました。
「拉手网のお客さんは多いですか?」
「目前,很多。」(今は多いですねー)
確実に集客につながっている模様。
確かに回りを見回してみると同じ料理を食べている人ばかり(笑)
さて、肝心の料理はこんな感じ。
きのこのベーコン炒め
青梗菜と何か炒めたスープ的な食べ物
エビと何かの茎と豆類炒め物
セロリとイカの炒め物
豆腐とハムのスープ
白米
妻はきのこのベーコン炒めが一番おいしいと言っていましたが、私はエビの料理がおいしかったです。
2人でちょうど良いくらいの量でした。
妻いわく「これは300元もしない。150元くらいだと思う。」とのこと。。。。
実質50元引きくらい。
ただ1日、この料理を楽しみに過ごせたのでなかなか良い日となりました。
今、日本でも同じようなサービスが乱立しているとのこと。
中国でも探したらありました、ありました。
「hao123团购」
このような共同購入型クーポンを中国では「团购」というようです。
「团」は「団体」の意味、「购」は「購入」の「購」を表していますので
「団体購入」という意味でしょう。
しかしこういう仕組みはインターネット黎明期から「ギャザリング」というサービスがあったと思います。
なぜ、今このように再び注目度があがっているのでしょう。