2020年5月5日
ITと金融業の親和性は高く、IT企業が金融業を始めるのは世界共通です。
中国でもIT企業が金融業を始めていて、中でも消費者金融業が盛り上がってきて
いるみたいなので、紹介します。
蚂蚁借呗
アリペイ(支付宝)から借りられる。
30万元~500万元の借金が可能。
1日当たりの利率は0.02%~0.05%
微粒贷
Wechat(微信)から借りられる。
30万元~500万元の借金が可能。
1日当たりの利率は0.045%~0.05%
京東が運営する消費者金融
京东金条
京東金融APPから借りられる。
10万元まで借金が可能。
1日当たりの利率は0.05%
360が運営する消費者金融
360借条
360借条APPから借りられる。
500元~20万元の借金が可能。
1日当たりの利率は0.03%~
Xiaomiが運営する消費者金融
小米贷款
小米金融APPから借りられる。
100万元~500万元の借金が可能。
1日当たりの利率は0.05%
中国は金融業への規制は日本ほど厳しくない印象です。
P2P(インターネット上のプラットフォーム上で個人と個人がお金の貸借をする)も
1年ほど前に乱立、今は淘汰されています。
日本ではシャドー・バンキングと悪いイメージで語られていた理財商品。
僕達も比較的安定的なものを選んで買っていますが、今のところデフォルトに
なったことはありません。
年率4.25%と日本では考えられないくらい高い利率で運用ができています。
(まぁ日本円がここ1年で20%以上上がっているので、円換算すると赤字ですが。)