中国とはあまり関係がないですが、FXのエトセトラというカテゴリを作ってます。
僕はFXの超超初心者なので、わからないことだらけ。
自分なりにネット&本で勉強でインプットしたことを、アウトプットする場です。
取引をしていて、頭がこんがらがるのが、
売る/買うとか言うけど、自分は一体どっちの通貨を買(売)っているのか?
ということです。
僕はMT4というプラットフォームで練習しているのですが、この画面。
ドル円のチャートを表示しています。
赤枠で囲った部分に、左側にBid(Sell)、右側にAsk(Buy)が表示されています。
このボタンを押すとこんな画面が出てきます。
成行売り、成行買いの2つです。
仮に成行買いを押した場合、いったい僕はドルを買っているのか?
それとも円を買っているのか?ということです。
いや、めっちゃ素人な質問だということは承知しているのですが、
本当にわからなくなってくるんですよね。。。。
で、調べた整理したのが、以下。
FXは2種類の通貨の売り買いを通じて、収益をあげる投資。
売り買いする通貨が2種類あるのでUSD/JPYといった2通貨で表記される。
この売り買いする2種類の通貨のことを通貨ペアという。
例えば、米ドルと日本円では、ドル円と言い、USD/JPYと表記する。
ユーロとドルでは、ユーロドルと言い、EUR/USDと表記する。
MT4ではこんな感じで表記される。
通貨ペアの表記方法にはルールがあり、
左側に来ている通貨:主軸通貨
右側に来ている通貨:決済通貨
と言う。
ちなみに日本円は絶対に主軸通貨になることはなく、決済通貨。
だから必ず右側に表記される。
で、最初持った疑問であるが、買う/売るの対象となっているのは
主軸通貨
である。
色々な言い方で表現すると、FXでの売り買いは以下の通り。
・主軸通貨を、決済通貨で、売り買いすること
・左側の通貨を、右側の通貨で、売り買いすること
・MT4の成行売りは、USDを売り、JPYを買っていること
・MT4の成行買いは、USDを買い、JPYを売っていること
ということになる。
大きく場合は4つに分けられる。
①ドルを円で買い、ドル高円安になる
②ドルを円で買い、ドル安円高になる
③ドルを円で売り、ドル高円高になる
④ドルを円で売り、ドル安円高になる
①の例
4月1日:1ドル100円のレートで、1万ドルを100万円で購入。=ドル買い円売り
4月20日:1ドル110円のドル高円安になる。1万ドルを円に換金すると、
110万円になるので10万円の収益。
②の例
4月1日:1ドル100円のレートで、1万ドルを100万円で購入。=ドル買い円売り
4月20日:1ドル90円のドル安円高になる、1万ドルを円に換金すると、
90万円になり10万円の損失。
③の例
4月1日:1ドル100円のレートで、100万円を1万ドルで購入。=ドル売り円買い
4月20日:1ドル110円のドル高円安になる、100万円をドルに換金すると、
9,091ドルとなり、もともとの1万ドルとの差し引き909ドルが損失。
909ドル×110円すると10万円の損となる。
④の場合
4月①日:1ドル100円のレートで、100万円を1万ドルで購入。=ドル売り円買い
4月20日:1ドル90円のドル安円高になる。100万円をドルに換金すると、
11,111ドルとなり、もともとの1万ドルとの差し引き1,111ドルが収益。
1,111ドル×110円すると10万円の収益となる。
初心者にとって、やっぱり頭に入りづらいのが「ドルを売り」から入る時。
僕もこの記事を書きながら、30分ほど頭をひねりながら考えた。
つまり、日本人にとってJPYが最も馴染みやすいので、
円を使ってドルを買う方(円を売る)は、すんなり頭に入ってくるのだが、
ドルを使って円を買う方(ドルを売る)は、どうしても頭に入りづらい。
30分ほど、アメリカ人になったつもりで考えると、結構すんなり入ってきた。
まとめると
こんな感じだ。