2019年2月8日、証券外務員1種の試験を受験、なんとか合格できました。
去年末、1月中に証券外務員1種に合格する予定だったのですが、8日間後ろ倒しになってしまいました。
私は金融会社に勤めるものの、体系的にこういった資格勉強をしたことはありません。
知識はまだまだ浅く、ほぼ0ベースで、独学で勉強して合格できました。
この記事では私がやった勉強法などを紹介したいと思います。
証券外務員は2つ種類があります。
種類 | カテゴリ |
証券外務員1種 | デリバティブやオプションなど全カテゴリの金融商品を取り扱える |
証券外務員2種 | 一部の金融商品のみ |
つまり証券外務員1種の方が上位資格であると言えます。
試験範囲はもちろん証券外務員1種の方が広いのですが、証券外務員2種の試験範囲と重複しているので、どうせ取り組まれるならいきなり証券外務員1種に取り組まれた方が効率的です。
日本証券業協会の事業報告に記載されている表です。
受験者:59,159人
合格者:26,961人
合格率:45.5%
ビミョーに難しい試験ですね。
書籍はこの2冊だけでOKです。他は本当に買う必要ありません。
Webサイトはここを使いました。
↑上記の書籍を出版している会社が運営するサイトです。
↑非公式サイト?だと思うのですが、ランダムでテスト問題が配信されるので、重宝いたしました。
仕事が忙しく、正直に申し上げてギリギリまで何もやっていませんでした。
本気でやり始めたのは1月30日なので、テストの10日前です。
手順はこうです。
問題集じゃない方、テキストをざっと目を通します。
多分、読んでもほとんど意味がわかりません。
それでも良いです。
問題集の巻頭に、写真のようにどの分野で、何点あるか予想が書かれています。
僕は赤字で配点の高い方から番号を振っていきました。
例えば一番配点が高いのは「株式業務」で、440点中52点もあります。
配点の高い順番に問題集を解いていきます。
マルバツや5択なのですが、ほとんど外れます。
それでも良いので、とにかく問題を解いていき感覚を掴みつつ、
間違ったところの該当する部分をテキストの解説を読み理解していきます。
あとはこれを繰り返しやっていくしかありません。
写真を見ていただくとわかると思いますが、赤字の番号左側に黒丸があります。
これは「配点の高い順に問題集を解き、テキストで解説を読んで理解する」をやり終えたところです。
逆に黒丸がついていないところは、テキストをさらっと読み問題の感覚を掴む程度で真に理解するまでは行っていません。
理由は
です。
テストは440点の70%、308点を取れば合格です。
そのラインを、最短で、超えるべく、捨てられる部分は捨ててOKと判断しました。
僕はどちらかというと要領が悪いほうだと、自己分析しています。
だからこの証券外務員1種はとことんまで効率的に勉強してやろうと必死に考えました。
目的は何なのか?合格なのか?それとも真に理解をすることなのか?
これを見極められ、「合格」が目的ならば、この勉強法を是非取り入れて見てください。
計算問題は10日でどうしましたか?
結構配点が高いと思いますが
当てる模試や計算ドリルを買った方が良いでしょうか?
申し訳有りません、しばらくログインしておらず見逃していました。
間に合わないかもしれませんが、お返事します。
記事に書いてある本、2冊だけで良いです。
他の書籍やドリルは買う必要は無いと思います。