10年8月~17年4月、中国上海で広告の仕事。17年5月に日本へ帰国、中国×金融×マーケティング

「聴読中国語―HSK大綱準拠」を使った時間と経済的に効率の良い中国語の勉強法

中国語の聞く力/話す力/単語力を同時に鍛える

中国語にかぎらず、語学とは相手とコミュニケーションするツールです。

相手からきちんと受信(聞いて)して、こちらから発信(話して)できれば、

それでOKなわけです。

これから紹介する中国語の勉強法は、受信・発信を同時に高める方法です。

現在、私は中国語を使って仕事ができているのも、この本と今から紹介する勉強を実践してきたおかげです。

私が試してきた勉強法で最も時間的に効率的な方法だったと自信を持って紹介できます。

経済的にもこの本を用意するだけで、すぐにできるので効率的です。

聴読中国語―HSK大綱準拠 (東進ブックス)の紹介

この本は1つの文章で3つのパートに分かれています。

  • 中国語の文章
  • 日本語の直訳文章
  • 関連する単語一覧

です。

中国語の文章は最初は短く簡易で、徐々に長く難解になっていきます。

また、DVDでMP3データも入っているので、データを抜き出しスマホに

入れておくと、通勤中にヒアリングの練習もできるので、結構すぐれものです。

さて、それでは効果的な勉強方法について、具体的に紹介します。

STEP1:準備しよう

まず勉強にあたり以下3つのことをやりましょう。

①安い黒いペンを用意する

何回も書き写すのでインクがすぐに無くなります。

なので費用を気にせず使い倒せる安い黒いペンを用意しましょう。

僕は2日で1本使い切ったことがあります。

②裏が白紙の要らない紙を2~3枚用意する

チラシ、会社で印刷ミスした不要な資料、子ども学校から持って帰ってきたプリント、

何でも良いので裏紙を用意して下さい。

ノートなんかに書く必要なんかありません。

③付属DVDを聞けるようにする

本付属のDVDの中にあるMP3データをPCやiPhoneに入れて、聞けるようにしましょう。

ちなみに僕は家で勉強することが多かったのでPCの中に入れました。

PCの方が音声データを止めたり、もう一度聞きたい所に戻したりする操作が

簡単だったので良かったです。 

STEP2:聞きながら文章眺める(3分程度)

これができたらDVDのMP3データを聞きながら、該当する文章を眺めましょう。

ここでは特に「覚えてやる!」と力まず、眺める程度でOKです。

実践される方のレベルに任せますが1回~3回、通してみましょう。

初級の方は恐らく、何を言っているのか、全く意味が分からないと思いますが、

気にしないで、そのまま眺めて下さい。

なぜなら、意味はあSTEP4で理解するからです。

STEP2ではとにかく、眺めて、流し見することに徹して下さい。

STEP3:書いて、口に出しながら覚える(20分以上)

要らない紙の裏に、安いペンでひたすら書きながら、文章を覚えましょう。

「書きながら」というのはあくまで僕個人の好みですが、書くのをオススメします。

1つは書きながら覚えると記憶に残りやすい(気がする)のと、

日本語の漢字と中国語の漢字が簡体字で微妙に違うので書いて慣れる、

という目的があります。

意味を理解していない文章なのに、何を覚えるのか?ということなんですが、

①中国語を音として覚える

②並んでいる漢字の順番を覚える

ということです。

MP3データを流しながら、本を見て、音に合わせて口に出して、

そしてそれを裏紙に書くということをひたすら続けます。

やって頂くと分かりますが、苦行です。

しかし文章を覚えきるまでやって下さい。

ここはかなり力を入れて覚えて下さい。

眺めるだけではダメです。

覚えてる!!!!!と力を入れて、覚えて下さい。

STEP4:意味を理解する(5分以上)

恐らくSTEP3暗記の段階で意味はだいたい理解されていると思いますが、

中国語の横にある日本語直訳の文章を見て、意味を理解して下さい。

このSTEPで覚えた「中国語の音」と「意味」がリンクしていきます。

しかも、単語レベルではなく文章レベルでリンクしていく感覚です。

STEP5:聞きながら書く(10分程度)

テキストを閉じて、MP3の音だけを頼りに書いてみて下さい。

不思議と、ついさっきまで聞き取れなかった言葉が聞き取れているはずです。

音を聞いた瞬間、頭の中で漢字が出てくるのを感じて下さい。

頭に出てきた漢字をそのまま裏紙に書いて下さい。

え?漢字が頭に出て来ない?

STEP3の詰めが甘いです。もう一度STEP3に戻って下さい。

まとめ

この勉強で僕が感じた効果は以下の3つです。

①中国語を構成する力(話す力)がつく

文章を記憶すると、知らぬ間にその構造を覚えています。

主語、動詞、目的語の語順、「明天」など時間や、

「在公司」などの場所を表す言葉を、どこに入れるべきかなど、

自然と頭の中にこべりつくので、実際に話す際にスムーズに

言葉を構成することができます。

もちろん中国語文法の本を個別に買って知識として習得するのも有効的です。

②聞く力がつく

STEP2では聞きながら中国語を眺めるだけなので、何を言っているのかわかりません。

それが各STEPを経て、最後のSTEP5の聞きながら書く段階になると、

文章を覚えているので、音と漢字、そして意味が理解できるようになります。

恐らく1日明けたら、また意味がわからなくなりますが、繰り返しやっていると、聞く力がついていきます。

③単語力

言うまでもなく文章を覚える際に単語を覚えます。

経験上、単語を単体で覚えるより文章の中で覚えた方が効率的なような気がします。

単語帳を使って単語を覚えるのも、もちろんやるべきですが、

文章の中で単語を覚えるのもよいと思います。

「聴読中国語―HSK大綱準拠 (東進ブックス) 」、めっちゃオススメです!

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コメント (2)
  1. はんゆう より:

    聴読中国語の効果的な使い方を調べていてこちらのページに辿り着きました。
    勉強法を試してみたいと思ったのですが、どれぐらいのへペースで進められていたのでしょうか?
    現在、1日目に新しい文章を勉強して、2日目にその復習をするやり方を考えています。
    お忙しいところ申し訳ありませんが、お教えいただきたいです。

  2. daotian105 より:

    はんゆうさん
    コメント、ありがとうございました。
    初級の時は私も1日に1文章を覚え、2日目にそれを覚えているか確認していました。
    もし覚えていなかったら再度やり、覚えていたら次の文章へ進んでいたよう記憶しています。
    私も何度も挫折しかかりました。
    中国語は難しいですが、お勉強頑張ってください!

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