以下、記事抜粋です。
上海去年平均工资56300元,增8.3% 金融业收入最高
据《劳动报》报道,去年,上海GDP总量突破2万亿元,职工平均工资为56300元,比上年增长8.3%。
昨天,市统计局从刚出版的《上海统计年鉴2013》解读上海经济社会发展概况,提出上海经济已进入全面转型的新发展阶段。
労働報によると去年、上海のGDPは2兆元、平均年収は56,300元であり、昨年比率で8.3%増だった。
2013年8月21日に発表された「上海統計年鑑2013」を読み解くと上海経済は新たな発展への転換期に入った。
もう少し記事の内容を細かく見てみましょう。
数据显示,2012年,上海市生产总值总量突破2万亿元,最终核实为20181.72亿元,
按常住人口计算,2012年,上海人均GDP为13524美元,达到国际中上等富裕国家地区水平。
データを見ると上海市のGDPは2兆元を突破、実質GDPは2兆181.72億元だった。
上海市の居住人口から換算すると2012年の1人あたりGDPは13,524ドル、国際的に見ても既に富裕国家エリアレベルに達した。
一人あたりGDPが13,524ドルとはだいたいどれくらいのレベルなのでしょうか?
世界の一人当たりの名目GDP(USドル)ランキングをみてみると、だいたい50位のラトビアと51位のアンティグア・バーブーダ(どこにあるねん)の間くらい。
统计年鉴指出,在经济增长的同时,上海经济进入全面转型的新发展阶段。
1978年以来,上海经济发展呈现出周期性的特点。
第一个周期为1979—1991年,经济增长相对缓慢,GDP年均增长率为8%。
这处于改革开放的初步阶段,经济增长呈现出典型的高波动特征。
第二个周期为1992—2007年,经济运行连续16年保持两位数增长,GDP年均增长率为12.7%,经济运行平稳,波动较小。
第三个周期为2008年全球金融危机以来,上海经济增速明显放缓。
2008-2012年,GDP年均增长8.8%,特别是2012年经济增速回落到8%以下。
总体看,上海当前正处于经济转型的新发展阶段,增速放缓具有必然性,经济增长在7-8%的区间可能将成为常态。
統計データは経済成長を示すとともに、上海経済が新たな発展への転換期に入ったことを示す。
1978年以来、上海経済はある周期的な特徴がある。
第一周期は1979年-1991年、経済成長は相対的に緩慢で、およそ8%程度。
これは改革開放の初期段階で、経済成長にも典型的な上がり下がりの激しい段階であった。
第二周期は1992年-2007年、16年連続で2桁成長を果たしておりGDP成長率は12.7%、安定した高成長であった。
第三周期は2008年の金融危機以降、上海経済の成長速度は明らかに遅くなった。
2008年-2012年、GDP成長は8.8%、特に2012年は8%を切った。
全体的に見ると上海経済は転換期にあり、成長速度が遅くなるのは必然的で、恐らくGDP成長率は7-8%となるだろう。
またまた記事の抜粋です。
统计年鉴中指出,2012年,上海职工平均工资为56300元,比上年增长8.3%。
从行业收入差距看,最高收入的金融业与最低收入的居民服务、修理和其他服务业平均工资之比从上年的7.3倍缩小为6.5倍,
这也是自2011年以来连续第2年收入差距缩小。
統計年鑑を見ると2012年、上海の平均年収は56,300元、昨年比で8.3%の増。
業界別の収入で見ると、最も収入が高かった金融業と、最も収入が低かったサービス業の差を見ると、
昨年の7.5倍から6.5倍に縮まっており、これは2011年から2年連続の傾向だ。
中国上海における収入格差は縮まっているようですね。
更に気になるのはここです。
从企业经济类型看,国有单位职工平均工资为86042元,集体单位为45990元,港澳台及外商投资单位为73598元,其他单位为42115元。
企業別に見ると国営企業の平均年収は86,042元、一般企業は45,990元、外資系企業が73,598元、その他企業が42,115元。
国営企業の年収は、一般企業の約2倍あるんですね。。。。
他にも中国の平均年収に関わる記事を書いています。
参考にして下さい。