中国の動画サイト优酷(youku)でこんな動画流れていました。
上海自贸区未来生活的7个神秘猜想
上海自由貿易試験区で未来の生活で起こると思われる7つの変化
ちょっとご紹介します。
VPNに接続しなくても、上海自由貿易試験区ではFacebookとTwitterにアクセスできます。
中国では言論統制からFacebook、Twitter、YouTubeなどあらゆるwebサイトの
アクセスを禁止していましたが、上海自由貿易試験区ではそれが撤廃されるようです。
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中国の携帯通信キャリアは
「中国移動」
「中国聯通」
「中国電信」
の3社。
これら以外の通信キャリアも使用が可能になる、かもとのこと。
なぜか動画にはau(エーユー)のロゴが出てきましたが、
au(エーユー)が出てくるのかな。。。。
ちょっと意味が分からないのと、聞き取りが難しい部分があるのですが・・・・。
どうやら中国元からアメリカドルへ両替する際に、5万ドルを超えると
多くの保証人が必要になり、保証人の証明として身分証を借りる必要があったそうなのですが、
上海自由貿易試験区では中国元の流通が自由化されるので、その必要性が無くなる、
ということだと思います。
ちなみに身分証は、日本人でいうパスポートくらい重要なもので、
戸籍を持った中国人であれば皆が持っているカードタイプのものです。
固有の識別番号が付与されています。
日本も金融規制が厳しいですが、中国上海においても厳しい規制があったらしく、
上海自由貿易試験区では、金融規制が緩和されるので、香港で売られているような
魅力的な金融商品が購入できるようになるだろう、と言っています。
日本のようにSMBCでは○○%、新生銀行は○○%といった違いがありません。
しかし上海自由貿易試験区では金融規制が緩和され、銀行はローンの利率を
自由に設定でき、競争が行われるので消費者は今より安い金利、利子で
ローンが組めるようになる、と言っています。
中国の食の安全に関する問題は、皆さんもご存知だと思います。
赤ちゃんにあげる粉ミルクに水銀が入っていた、なんていうニュースもありました。
中国の消費者は大陸で売られている粉ミルクを信用していないので、
こぞって香港へ渡り、粉ミルクを買い漁るということが本当に発生していました。
上海自由貿易試験区によって貿易に関する規制も緩和されるので、
海外の粉ミルクも上海で手に入ることになるようです。
というか、そもそもなんで粉ミルクの輸入規制をかけていたのか、
よくわかりません。
国外企業でも上海自由貿易試験区で自由に会社が作れるようになり、
規制により中国で製造、開発、販売できなかったものが、
(あくまで政府の検閲を通る必要があるが)できるようになる、
ということでした。