あり得ませんが、僕がもし習近平主席になれたら、中国のどこを改善するか妄想してみました。
多分、中国の交通事故による死亡事故数は日本の比ではない。
車の運転はすごく乱暴で、弱者を優先させ守るというよりも、大きければ大きい車ほど優先される傾向にある。
ダンプカー→バス→乗用車→バイク→自転車→歩行者っていう感じ。
それもこれも教習所で運転技術、運転モラル教育が行き届いていないことが原因。
中国での実地による練習時間は30時間程度。
しかも1度に4人の生徒が乗り込み、1人の教官が教えるという手法。
これでは、全く運転技術は上達しない。
運転モラルの方はというと教本を購入し、座学はほぼ無し、自分で暗記し、筆記テストで合格すればそれでOK。
これでは交通弱者を優先するといったモラルが生まれるわけがない。
中国の70年代、80年代の足と言えば自転車。
90年代からいっきに自動車が普及したため、彼らは自動車の運転を自転車と同じくらいにしか思っていないのが現状。
この現状を打開するための具体策は、教習所のあらゆる仕組みを日本企業へ外注する。
病院改革は大きく2つに分けられる。
1つは病院施設そのもの。中国の病院施設は全く衛生的でない。
っていうかむしろ不潔。そして何となく暗い。
2つは医師と看護師
出産や手術の前に紅包(ホンバオ)と呼ばれるお金を渡さないと真剣に治療をしてくれない。
こんなアホみたいな奴らに自分の命を預けるなど、到底できない。
また入院しても家族か24時間で付きそう。なぜなら看護師は病人の面倒も見てくれないし、
病院食も汚くて食べられないので、家族が家から持ってくるのが一般的。
この現状を打開するための具体策は、病院のハード面(施設)、ソフト面(医師、看護師)の
あらゆる仕組みを日本の医療法人へ外注する。
公共交通機関には様々な種類がある。
それぞれに分けて改革案を。
中国の地下鉄の構造デザインはマジでバカ。
10台の自動販売機があったとすると、そのうち5台はなぜか「アウトオブサービス」つまり、
稼働しておらず購入ができない。この時点で、まずバカ。
残りの3台はなぜかコインしか使えない。紙幣の入れる場所があるのに。
残りの2台は紙幣とコインの両方OK。5元、10元のみが可能。
ここまでは許せるが、だいたい中国の細かい紙幣はぞんざいに扱われているため折れていたり、
しなっていて紙幣がうまく入らない。
また画面に触れないと自分が行きたい場所までの費用が分からない。
自分の行き先をタップ(この感度がまた悪くて腹が立つ)して、初めていくらかわかるので購入に時間がかかる、
結果として長蛇の列ができ、めっちゃ効率が悪い。
改札に入る前に荷物チェックコーナーを強制的に通らせるため、
道幅が急に狭くなっている。そのため改札に入る前に、また長蛇の列ができている。
しかも荷物チェックはめっちゃ適当で、一応X線を通すが、監視員は携帯を触って遊んでいて見ていない。
この要員が各駅に3名×2箇所×2交代として12名、全員クビにして、浮いた費用をチケット代に還元した方が良い。
あと荷物チェックの場所とチケット売り場が近い位置え直角に配置されているので、
長蛇の列がクロスする。もうね、本当にバカ、アホ。
こんな感じでチケットを購入を待つ人(緑)と、
荷物チェックを待つ人(赤)が入り乱れて、カオス状態になる。
日本では改札のすぐ横に駅員さんがおり、何か問題が起こると助けてくれる。
中国のサービスカウンターは出口付近に置いてあり、何か問題が起こるといちいち出口付近に行かないといけない。
例えばプリペイドタイプのチケットを持っていて、お金が足らず改札を通れないというケースでは
わざわざ出口付近にあるサービスカウンターに行かないといけない。
っていうか、日本だと出口も入り口も同じ場所にあるけど、あれはめっちゃ合理的。
出入り時に問題があった乗客を一箇所で管理できるから。
わざわざ入り口と出口を大きく分ける必要ないんじゃないかって思う。
多分、運転手は何も研修を受けていない。
出発進行時はフルスロットル、ブレーキは基本急ブレーキ。
出発前と停止前は自然と腰を落とす癖がついた。ブレないように。
運転手に最低200時間以上の座学、実地訓練を受けさせるべき。
乗客が心地よく乗れるようにするために、という視点を是非もってもらいたい。
ドアの開閉は自動で行われているので、毎朝誰かがドアに挟まれている。
車掌さんを常駐させて、手動でドアの開閉をやるべき。
でも乗客もモラルが無いから次々に乗り込もうとするので、多分これは改善不可能。
いつまでたっても出発ができない。
日本のように大阪-東京間のチケットを買えば、何時発の、のぞみ/ひかりに乗っても大丈夫。
一方、中国は全て指定席制で、何時何分発の何号車の何番席まで決められていて、
乗り遅れたらチケットを買い直さないといけない。
だからチケット売り場が激混みで、いつでも長蛇の列ができている。
タクシーやバスの降り場は2階あるけど、チケット売り場は1階。
さらに改札は2階にあって、でもホームは1階という構造の駅舎がけっこうある。
だからチケットを事前に購入していない場合は、
タクシーをおりて1階に下がり、
チケットを買ったら2階の改札に行って、
改札を通ったら1階のホームにまた下がる
というバカみたいな上下運動をしなければならない。
地下鉄と同様。マジで意味がない。
中国人だろうが、外国人だろうがいちいち身分証明を出さないとチケットが購入できない。
その割に、第三者が他人の身分証を持って代理購入はできてしまう。
これってチケット購入時に身分証を提示する必要あんの?
もしテロとかを防ぐつもりでやってるなら、荷物チェックを空港並にすれば良いし、
他人の身分証を持って代理購入できない仕組みにすべき。
そうしないなら、身分証明を出して購入するという仕組みを廃止すべき。
このような課題を解決するためには、
地下鉄の設計・デザイン、それからサービス人員も大阪市営地下鉄に外注、
新幹線の設計・デザイン、サービスもJRに外注。
どうせ新幹線の技術も日本のものだし、ちょうど良いと思う。
書き出したら止まらないので、ここでやめますが、僕の結論はこう。
色々なしがらみがあって、全くできないと思うけど、僕がもし習近平主席だったら、
行政機関や医療機関、公共機関含めて、ハード面からソフト面まで、
あらゆるところで日本の企業に外注して、そのノウハウを徹底的に導入します。
多分、今問題になっている環境問題も日本に任せたら今の100倍くらいのスピードで改善すると思う。
変なメンツとか気にしないで、進んでいる部分は外に任せたら良いのに。