2020年11月25日
2014年9月3日から10日にかけて親に孫の顔を見せるため日本へ帰国していました。
僕が休みで帰国したこともあってでしょうが、日本の時間はすごくゆっくり進んでいました。
僕の親、兄弟、友人はいつもの日常を過ごしていて、幸せそうでした。
日本帰って思ったのは
日本人の求める幸福感と中国人が求める幸福感は総じて違うものだ
ということです。
まぁ幸福感は個人個人によっても違うので一概には言えないのですが。
帰国して僕自身も求めることと改めて思ったのですが、
コト
に対して幸せを求める傾向が日本人は強いのだと思います。
僕の父親が最近幸せに感じるのは
借りた畑で茄子をそだてること
自転車に乗って遠くに出かけること
たまに古い友人と市内でお酒を飲むこと
僕の髪を切ってくれた美容師さんが幸せに感じるのは
休みにサーフィンすること
漫画読むこと
子どもと一緒にどこかへ出かけること
何か経験、体験することに幸せを見出す人が多いような気がするんです。
僕自身もそんな風に生きたいな、と思うことがあります。
一方で
モノ
に対して幸せ観を持つ方が多いような気がします。
何かを所有する、と言った方がいいでしょうか。
僕自身も中国にいると、少し感化されてこのような傾向になることがあります。
不動産
車
新しい服/カバン
携帯電話
何かを所有すること、に対して幸せを感じる方が多いのかなと。
あと、中には旅行とか経験することに幸せを感じる人もいるんだろうけれど、
それも自分が楽しむだけじゃ足りず、微信(Wechat)とかに事細かにアップロードして
楽しいと周りから思われる自分を見て、幸せを感じるとか。
うまく言えないけど、中国の人はどんなことに幸せを感じてるんだろう。