2020年1月27日
以下、引用
2010年8月19日、中国国有資産監督管理委員会の李栄融主任は、現時点での中国中央国有企業職員の平均年収が5万4000元であることを明らかにした。
これは、一般中国人の収入と比較するとかなりの高額となる。そのため李栄融主任は、「中国では今年に入ってから、賃金引上げの風潮が強くなっているが、国有企業職員の賃金を引き上げることは難しい。」との見解を示している。
http://www.chinapress.jp/events/22488/
だいたい人民元と日本円の為替レートが1元=13円として、
54,000元×13円=702,000円程度になることになる。
ちなみに上海の企業雇用者の平均年収は09年度で63,549元。
63,549元×13円=826,137円なので上海のサラリーマンの方がもらっていることになる。
しかも上海の平均年収は08年から09年にかけて12%もアップしているのだ。
もしこのままいけば10年度は63,549元×13円=826,137円×1.12=925,273円になる。
これだけ見れば成長著しい上海でサラリーマンをした方が良いのではないか、と思う。
2010年はまだ上海の平均給与は日本人には及ばないが、10年後はどうなっているか分からない。
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