2020年5月5日
これまでも何度か記事にしてきた360。
前の記事では、8月中旬に経営者によるバイアウトで、アメリカの
ニューヨーク証券取引所から上場廃止が完了する予定と報道されていましたが、
7月15日に完了した模様です。
360の創業である周鸿祎によると
“在美国上市,360的80亿美元市值完全未能充分体现360的公司价值。”
アメリカで上場した時の時価総額80億ドルは360という会社の価値に見合っていない
ということが原因のようなのです。
上場廃止後、次は中国の証券市場に上場するそうです。
これは買いだなー。
360は中国の検索市場において市場シェア2位という位置にいる会社です。
他にもスマホを作ったり、PCやスマホに入れるセキュリティソフトを
無償で提供している会社でもあります。
中国のインターネット市場はこれからも伸びると思いますし、
他のテンセント、アリババ、百度と比べると、360は企業規模や実績は小さいものの、
伸びる可能性が高いと思うのです。
引き続き、いつ上場するのかウォッチしたいと思います。