10年8月~17年4月、中国上海で広告の仕事。17年5月に日本へ帰国、中国×金融×マーケティング

中国江蘇省、無錫の百貨店の靴屋さんでモデル男子が接客中

f:id:daotian105:20160912232808p:plain

中国の小売市場ではOnlineが最近大きく伸ばしてきています。

 

逆に百貨店では不調が続いており、例えば上海の淮海中路にある太平洋百貨店は

近いうちの閉店が決まっています。

f:id:daotian105:20160912233347p:plain

 

そんな中で、江蘇省の無錫にある百貨店では男前な男性が、

女性を接客することで売上増を目標としているそうです。

 

条件は

・身長190㎝以上

・顔が男前

・サービス精神旺盛なこと

 

f:id:daotian105:20160912233511p:plain

中国ではなかなか見られない跪いてのサービス。

 

f:id:daotian105:20160912233606p:plain

f:id:daotian105:20160912233620p:plain

確かに、これまで中国の百貨店で靴屋やアパレルブランドのお店に立っているの

女性がほとんどだったので、このようなハンサムモデル男子が、

接客するというのは新しく、面白い取り組み。

また190㎝以上の男前を揃えているところが味噌ですね。

 

しかしながら、中国では日本人の想像を超えるスピードでOnlineでの消費が

増えており、逆にOfflineつまり実店舗での消費が、これまた想像を超える

スピードで進んでいます。

 

実際、平日に百貨店とか電気屋さんへ行ってみると驚くくらい人がおらず、

店員さんの方が多いですし、週末のお昼時に行っても人はまばらです。

スーパーマーケット機能を備えた百貨店(地下にある場合が多い)は、

日常的な消費があるため集客はあるものの、いわゆる高級百貨店の

集客は散々たるものになっています。

 

冒頭で紹介した淮海中路の太平洋百貨店。

淮海中路といえば大阪で言う心斎橋、太平洋百貨店と言えば大丸です。

そんなランドマーク的な百貨店ですら、閉店に追い込まれてしまうくらいですから。

関連記事
SNSでフォローする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です