2018年の3月から4月にかけて、僕はイベントが目白押しでした。
第二子の出産、家の引っ越し、第一子の入園式です。
嫁(中国人)のお母さん(もちろん中国人)にヘルプをお願いし、
短期滞在ビザを取得し、90日間の滞在許可をもらいました。
参考:中国国籍の方が短期滞在を目的として日本へ渡航する場合 | 外務省
6月8日が90日の期限なのですが、嫁の体調もまだ完全回復ではなく、
私も海外出張を控えていたので、お母さんにもう少しいてもらいたいと思い、
2018年5月22日に滞在の延長申請をしてきました。
この記事では中国人の短期滞在ビザを更新する手順、必要な書類についてまとめます。
1.申請者(つまり私の義母)のパスポート
2.在留期間更新申請書
様式はこちらからダウンロード。
写真を貼り付ける部分がありますが、更新申請の場合は必要ありません。
また2枚目に必ず申請者本人の自筆が必要です。
3.延長する理由/日本での活動履歴(とくに書式無し)
様式はありません。
下記は私が作った様式です。
こちらからどうそ※Googleドライブが開きます。
4.身元保証人(つまり僕自身)の在職証明
会社にお願いして発行してもらいましょう。
5.源泉徴収票/住民税の課税証明書
身元保証人の収入を確認するためのものです。
源泉徴収票 or 住民税の課税証明書です。
どちらも提出する必要はありません。
源泉徴収票はコピーで大丈夫です。
もし手元にコピーも無いようでしたら会社にお願いして発行してもらいます。
住民税を収めているかたは役所へ行き、課税証明書を出してもらいましょう。
6.住民票の写し
役所へ行きだしてもらうか、マイナンバーカードを持っている人は
コンビニのプリンタで印刷できます。
7.嫁と義母の親族証明
中国の公証書という機関があるので出してもらいます。
短期滞在でビザを取得する際に、必ず必要なので既に持っているはずです。
コピーを取って提出します。
私の場合は東京都港区にある入国管理局へ行きました。
9時からです。
ただ並ぶので8時30分には正門前へ行きスタンバイすることをオススメします。
短期滞在の更新の場合は2階、Bエリアの一番奥にある
「研修/短期滞在審査部門(相談窓口)」です。
マップではここ。
実際の写真はこんな感じ
私は8時20分に正門へつきました。すると既に長い列ができていてびっくり。
8時30分になると正門があきぞろぞろと中へ入っていきます。
まずはエレベーターを登り2階へ直行しましょう。
エレベーターを上がると、こんな風景が目に入ります。
『あっなんか皆並んでるから、自分も並ばないと』という気持ちになると思いますが、
短期滞在の更新はこの列に並ばなくてOK!
僕は知らずに並び20分ほど時間を無駄にしました。
短期滞在の更新は並ばなくて良いのですが、もし留学や配偶者で長期滞在の場合は並ぶ必要があります。
さて、短期滞在の更新はそのまま回れ左をし下記の赤いところを目指します。
ここが「研修/短期滞在審査部門(相談窓口)」です。
ここは受付番号も無ければ、名前を呼ばれることもありません。
9時に窓口があくので、それまでにここに並びましょう。
ちなみに私はカーテンが開く前の8時50分に並び見事、1位を獲得しました。
あとは準備した資料を提出し、簡単に事情を説明します。
審査は当日中におります。
窓口の方に資料を渡すと『審査しますので、そこで座ってお待ち下さい』と言われます。
私の場合は、おおよそ20分くらいで審査がおりました。
審査が下りると書類を渡され、4,000円の収入印紙を購入するように言われます。
1階にファミリーマートがあるので購入し、また2階に戻り貼り付けましょう。
これが終われば申請者(僕の場合は義母)のパスポートに新たに在留期間が更新されたビザが貼り付けられます。
各個人で事情は違うと思います。
まずは自分の状況を説明し、準備すべき資料を確認することをオススメします。
電話番号は下記です。
03-5796-7254(研修・短期滞在審査部門直通)
入国管理局インフォメーションセンター総合に問い合わせても、
短期滞在の場合はこの番号を案内されますので、ここへかけた方が速いです。
(私がそうでした。)
申請書には代理者や取次者が行っても良いような書き方になっていますが、
電話口で言われたのは
「必ず申請書ご本人も窓口にお越し下さい」
ということでした。
必ず申請者本人も一緒に行きましょう。
私の場合、義母は日本語が話せないので私が午前休みをもらい付き添いました。