※中国とは全く無関係の記事です。
ひょんなことから、FXについて調べています。
全くのド素人なので、分からないことだらけ・・・・。
せっかく調べるならアウトプットを前提とした方が、良いインプットになる!
アウトプットを意識して勉強(インプット)した方が、良いインプットになる、
と思うので、このブログに書きながら、インプットをしていきます。
今回、参考にさせて頂いたのは、こちらのサイト。
こちらの記事を熟読させて頂いて、エッセンスをまとめたのが本記事です。
FXはForeign Exchangeの略で、外国為替。
外国為替の取引によって、利益を出すのが外国為替取引。
外国為替取引を一般人でもできるようにしたのが、外国為替証拠金取引。
今、ちまたで言われるFXは、この外国為替証拠金取引を指している。
外国為替の取引はおもに世界の銀行間で行われている。
これをインターバンク市場という。
このインターバンク市場で取引される最低単位は100万通貨
米ドルを取引しようと思うと100万ドル、2017年4月29日のレートが
1ドル:111.49円なので、1億1,149万円が必要になり、個人では買えない。
これを小口商品化したのが外国為替証拠金取引=FX。
小口化された、と言っても1,000通貨単位。
1,000通貨を買おうと思うと、米ドルなら11万1,000円も投資しないといけない。
FXは一定の証拠金(または保証金)を担保にして、その証拠金の何十倍の取引が
できるところに魅力がある。
取引総額にたいして、いくら証拠金を入れなければならないか?を
証拠金率という
この証拠金率はFX会社によって異なる。
例
1ドル=100円、5万ドルの取引
●通常の外国為替取引の場合:
①1ドル100円×5万ドル=5,000,000円
↓1ドルが101円になった
②1ドル101円×5万ドル=5,050,000円
①と②の差額、5万円が収益になり、500万円の投資で5万円儲けた。
●外国為替証拠金取引の場合(証拠金率1%):
①1ドル100円×5万ドル=5,000,000円
証拠金率1%なので、50,000円で取引。
↓1ドルが101円になった
②1ドル101円×5万ドル=5,050,000円
①と②の差額、5万円が収益になり、5万円の投資で5万円儲けた。
以上のように、小さい金額の投資で、大きなリターンを得ることができる。
FXは差金決済という部類に所属している。
差金決済とは、現物の受け渡しを行わず、売りと買いの差額の授受で決済すること
を指している。
英語で、差金決済のことをContaract Fro Differenceといい、CFDと呼んでいる。
CFDは他にも商品先物、債権指数、証券CFDなどがある。
CFDの中でも、FXは単独で分類され、その他のCFDとは区別されている。
一般的にCFDといえば、下記表の右側の金融商品群を指す。
例で「1ドル100円の際に、5万ドルを取得」と書いたが実際には取得していない。
現物のドルは受け取っておらず、あくまで数字上で5万ドルを保持しただけ。
この5万ドルは実際に使うわけではなく、買ったなら必ず売らなければならない。
これを反対売買という。
反対売買とは、新規で建てた取引の反対の取引を行うことで決済する方式のこと。
買えば売り、売れば買うことをしないといけない。
長くなるので、次の記事で差金決済取引と反対売買について書く。