タイトル通りなのですが、中国のホワイトカラーたちが仕事で使っている
QQと呼ばれるインスタントメッセンジャーや、微信といったチャットアプリは
彼ら彼女らの生産性を低下させていると思っています。
Aという資料をメールで送ったり、QQで送ったり、ある時は微信で
送ってきたりするので、どれが最新版か後から分からなくなることがあります。
「あれ?この前のデータってメールで送ったっけ?QQで送ったっけ?」
なんて考えることが結構あるんですよね。
QQも微信も、PC及びスマホのどちらでも使えます。
お客さんと微信でつながっているため、話しかけられたら答えなければなりません。
資料作成や調べ事で集中したい時に、ピコーンと鳴ると、
お客さんの対応をせねばならず、集中力が切れてしまいます。
友達や家族からもメッセージが飛んでくるので、答えたりしていると
仕事には集中できず、結果として生産性を低くしていると思います。
まぁこれがすんごい量でメッセージが飛んできます。
グループチャットに入れられると、ひっきりなしにピコンピコン鳴るので
本当に仕事が手に付かないです。
このグループチャットにもお客さんがいたりするもんですから、
無下にもできず、結局自分の仕事ができなくなってしまうんですよね。
普通に深夜とか休日にもピコンピコンなるし・・・。
生産性が下がります。
パソコンを持ち込んで、会議しているのに、ずっとキーボード打ってる人が
いるんですが、まぁ十中八九、QQか微信です。
そうするとせっかくアイデアとか出したいのに、頭は会議に参加してないから
全くアイデアが出ず、その人は会議に参加しなくても良いわけです。
時間の無駄ですね。
とまぁ、要は
の2点に大きくは集約されるのですが、ホワイトカラーの仕事の生産性を
落としている要因の一つになっている、と思っています。