2020年11月25日
ノイタミナで放送されていたアニメ「舟を編む」を中国の動画サイトで見た。
全くどんなアニメか知らず第一話を見たけど、引き込まれるように
全11話をいっきに見てしまった。
アニメだけど、本当に彼らのような人がいるような気がした。
考えてみれば辞書を編集している人がいる、という事実を知ったのも、
このアニメが初めて、辞書を専門で編集する人っているんだなぁ。
彼らが言葉というものを丁寧に取り扱っている姿に、感銘を受けた。
僕たち日本人は何気なしに日本語を使っているけれど、
発した言葉が、どういう意味を持っていて、相手にどう伝わっているか、
を真剣に考えて使うことは少ない。
僕は中国語を勉強し始め、日本語に訳す際に、少し日本語の意味について
考える機会があって、前より少し日本語を丁寧に扱うようになった気がする。
僕も今広告の仕事をしている。
クリエイティブではなく営業だけど、日々お客さんに送るメール、
電話で話す言葉、作る資料で選ぶ言葉をもっと丁寧に使おうと思った。
中国語もそうだ。
中国語も、もっと多くの言葉を知り、丁寧に言葉を選ぼう。