僕が中国語単語を覚えるのに使った本
中国語において単語を覚えるのは大変重要なことです。
中国語の文法は日本語ほど厳しくなく、多少順番を間違えても伝わります。
つまり単語さえしっていれば、適当につなげるだけで、
おおよその意思疎通を取ることができるのです。
僕が中国語単語を覚えるのに使った本はこれです。
単語量が半端ない
実際に本を手に取るとその分厚さに圧倒されます。 10,000単語が収録されているので、
これを全部覚えられたらまず困りません。
カテゴリに分かれていて使いやすい
仕事、観光、買い物、病院、地下鉄などあらゆるシチュエーションで単語が分類されています。
そのため自分が重点的に取り組みたい所から始めることができます。
僕は迷わず仕事カテゴリから覚え始めました。
生活、仕事でよく使う単語が収録されている
この本で覚えたことが、実際の生活や仕事でよく出てきました。
「あぁ覚えといてよかったー」という場面に何度も出くわしました。
暮らしの中国語単語10,000(佐藤正透)を使った勉強法
必要なものを準備しよう
1:チェックペン
2:隠す用の透明シート
1日に覚える単語の量を設定しよう
1日に覚える単語の量を決めます。
私は最初は1時間で30個、つまり2分で1個覚えるペースで始めました。
中国語の能力が上がってくると1時間に60個、1分に1個覚えるペースに早めました。
単語の横にナンバーを振ろう
日に覚える単語の量を決めたら、書かれている単語の横にナンバーを振ります。
こんな感じ。
汚い字ですが、左に手書きでナンバーが見えますか?
最初に30個と決めたなら1~30までを隣に書きます。
ひたすら覚える
覚え方は人それぞれかと思います。僕が実践した方法を参考までにお伝えします。
STEP1:黙読
本の左にが記載されている日本語と右側に記載されている中文を関連付けながら
黙読で読み通します。
STEP2:音読
STEP1を2回くらい繰り返し、頭にうっすら入ったなと思ったら、
書かれている日本語と中国のピンインをセットで読みます。
例えば、「ファッション」→「シーシャン(时尚)」といった具合です。
STEP3:音読+書く
僕は書いて覚えると頭への定着が良いタイプなので、音読に加えて、
要らない紙の裏にひたすら書いていました。
こんな感じ。
この時書いていたのは中国語の簡体字のみです。
日本語はもちろん書く必要無いですし、ピンインも書く必要はありません。
日本語と母国語なのでそもそも頭に入っているので、書かなくて良いです。
ピンインは最初書いていたのですが、音読して発音しているのでピンインを書く必要ありません。
中国語検定とかにはピンイン問題が出てきますが、日常会話でピンインを意識して話しませんし、
HSKではピンイン問題は出題されないので、書いてまで覚えなくて良いです。
あと文字を綺麗に書こうと思わなくて良いです。
そもそも要らない紙の裏に書いていますし、覚えることが目的なので後で見返すこともありません。
これを繰り返しすると頭に入ってきて、日常生活での会話でも
ポンと頭の中から出てくるようになります。
この本のおかげで、かなり語彙を増やすことができました。
あとは話せば自然と中国語能力が上がってきます。
「暮らしの中国語単語10,000(佐藤正透)」、オススメです!
※この記事は2013年11月13日にUPされた記事の再アップです。
[シリーズ]中国語学習に関する記事再アップ
2015年10月に「WordPress」から「はてなブログ」に引っ越したため、
レイアウトが崩れたり、記事が変なことになっていたので、中国語学習に関する
記事を再アップしなおしています。