2020年1月27日
最近になるまで、私は影の銀行、シャドーバンキングという名称を知りませんでした。
名前だけ聞くと、物々しくて、何かネガティブなものを感じます。
更に、だいたい影の銀行という単語が出てくる記事は、
「中国の経済が破綻する!」
とか
「中国版サブプライム問題だ!」
といった表現がされているので、やはりネガティブなもののように思えました。
得てして知らないものについては、ネガティブに反応してしまうものです。
で、本当に浅い知識ですが、記事を色々探して読んでみたところこんな記事が。
「影の銀行」「中国経済の危機」とはなにか?
中国経済の変調を受け、日本でにわかに脚光を浴びたのが「シャドーバンキング」(影の銀行)だ。
山のような関連記事が発表されているが、その中には豪快すぎるミスリードが存在することも少なくない。
http://kinbricksnow.com/archives/51864289.html
やっぱり。
名前だけで判断すると見誤る。
たしかに中国には色々な経済的な問題があるのは確か。
でもそれは今に始まったことではないし、日本にだって山積みの問題がある。
が、中国にいる日系企業は相変わらず景気が悪い。
恐らく商売がうまくいっている会社って本当に数社しかないと思う。
日系企業で務める僕としては、かなりつらい。
日本のアベノミクス関連の記事をヤフトピとかで見てると、
「あれ?もしかして日本の方が景気がいいのかな?」
なんて思ったりすることも。