今回、万里の長城へ行くにあたって、web、地球の歩き方、現地の友人・同僚
色々な情報を集めました。
万里の長城にはいくつかの観光スポットがあります。
などがあるのですが、中でもオススメなのは「慕田峪長城」です。
一番メジャーなのが八達嶺残長城なのですが、メジャー過ぎて、
平日でも人が多く、登っていても人のお尻しか見えない、という状況です。
これは日本人の友人から聞きました。
司馬台長城は北京から120kmも離れているので、行き帰りに時間がかかり過ぎます。
そして、オススメが「慕田峪長城」、というわけです。
北京市内からの行き方です。
①東直門駅に行く
地下鉄2号線、13号線の駅、「東直門」へ行きましょう。
②バス乗り場へ行き「916快」バスに乗る
GoogleMAPに黄色くEと書かれている所がバスターミナルになっています。
そこには様々なバスが往来しているので、916という数字を探して下さい。
ターミナルの真ん中にあるので、いくつか乗り場を渡らなくてはなりません。
他のwebサイトを見ているとAM6時、7時、8時しかない、という記載を見かけましたが、
そんなことはありません。午前中であればひっきりなしに往来していました。
多分、これは季節がいいからで、冬季に入ると本数は恐らく少なくなります。
③終着駅の怀柔駅で下車
916番バスに乗ったらあとは終着駅の「怀柔駅」まで行ってしまって下さい。
出発駅の「東直門」からの費用は12元、時間はだいたい1時間30分程度です。
④白タクシーを捕まえる
降りたら早速、白タクシーの運転手がたくさん話しかけてきます。
相場はだいたい50元なので、「慕田峪長城」の入り口まで連れて行ってくれるはずです。
もちろん中国語を話せないと思うので、下記のPDFをダウンロードして、印刷して持って行って下さい。
「慕田峪長城まで連れて行って下さい。50元しか払いません。よろしくお願いします。」という意味です。
⑤慕田峪長城入り口でチケットを購入
慕田峪長城の入り口で下記3つのチケットを購入しましょう。
全体の工程はこんな感じです。赤い線が万里の長城です。
ケーブルカーに乗らないと足で山を登らないといけなく、これがかなりきつそうです。
長城自体もアップダウンが激しいので、若い人でもケーブルカーで行くことをオススメします。
またケーブルカーからの景色も絶景なので、写真撮影すると良いですよ。
⑥ケーブルカーで14楼に到着
入り口でケーブルカーに乗ると慕田峪長城の14楼に到着します。
そこからついにお目当ての「万里の長城」の雄大な景色を楽しむことができます。
このまま、6楼まで歩きましょう。
確かに雄大な景色なのですが、正直1時間程度でおなか一杯で、見飽きてみます。
14楼から6楼までは、私は一人で歩いて約40分程度で、ちょうど良い感じでした。
なんか犬がいたので、パシャリ。
多分、ここに住んでるのかな。
⑦6楼から最後は滑走!
この滑走とは、鉄製のスロープをサーーーっと一気に下ることができるのです。
めっちゃ楽しいし、気持ちいです。
長城に行ったら、これは絶対やるべきですね。
⑧帰りは同じルートで
帰りは行きと同じルートです。
滑走で降りると、そこにも白タクシーのおじちゃんたちがいますので、捕まえてバス停まで送ってもらいましょう。
バス停まで来たらまた916快に乗って、「東直門」へ帰ることができます。
私は朝6時30分くらいに「東直門」を出発して、ひと通り見て、「東直門」についたのが12時過ぎ。
およそ半日の工程でした。