以下、引用
方正の親会社は、中国有数のIT企業である北大方正集団公司で、中国国内の電子図書館システムでは圧倒的なシェアを持つ。
また、中国政府刊行物の電子化はほとんど同社が行い、独自のDRM(デジタル著作権管理)技術を有している。
丸善は日本、方正は中国における電子コンテンツの開拓を行うとともに、それぞれの国における販売代理店としてコンテンツ流通を促進する。
学術研究分野から一般書籍、コミックを含む電子書籍全般、電子ジャーナル及びデータベース(新聞・統計・辞典辞書・美術など)を網羅し、
3年後に50万タイトル、 5年後には65万タイトルを流通させる。
両社はまず、日本の出版社のコミックを中国語に翻訳して電子化し、
方正グループと中国携帯電話キャリアを通じて配信する事業を10月上旬ごろからスタートする。
http://markezine.jp/article/detail/11521
この前、上海虹橋空港駅で新幹線を待っていた時、隣にいたサラリーマンと思しき
30代後半の男性が電子書籍を読んでいらっしゃいました。
思わず「それはamazonのキンドルですか?」と話しかけたかったのですが、
真剣に読まれていたのと、僕の中国語がまだ流暢ではないのでためらってしまいました。
恐らくキンドルではないと思いますが、中国でも電子書籍市場が少しずつ広がっているのかもしれません。
また昨日、蘇州の本屋さんへ行ったところ、村上春樹、東野圭吾、宮部みゆき、などなど日本の作家の
書籍がずらりと並んでいたり、名探偵コナン、ワンピース、ドラゴンボールなど日本のアニメが並んでいました。
もちろん中国語ですが、これらも電子書籍になって販売されれば日本の益にもなります。
ただ問題は著作権・・・。
電子書籍はデジタルで配信されるので、それこそ携帯のメールアドレスを交換するかのように
電子書籍も交換されてしまったりして。