北京で建物を建設するのに申請から審査がおりるまで、
これまで300営業日ほどかかっていましたが、109営業日まで圧縮するそうです。
最近、上海自由貿易試験区でも会社登記などの申請、審査にかかる時間が圧縮されるなど、
政府の審査スピードが早くなっていますね。
というか、恐らくこれまで色々な無駄な審査や工程があって、改善しているのだと思います。
中国には作業のための作業、審査のための審査といった無駄なものが多いですからね。
新浪微博でユーザーが
「このURLに行ったら個人情報が見られるよ」という内容とともに、URLをつぶやきました。
そこにアクセスすうると、7天、如家といったホテルチェーンの顧客情報が駄々漏れ。
氏名はもちろん、身分証番号、誕生日、出生地、携帯番号、Eメールアドレス、会社名、
などなど恐ろしいくらいの個人情報が見られたそうです。
今ではそのURLは見られなくなっているようですが、他にもなんかありそう。。。
10月20日、北京でマラソン大会が行われました。
ランナーが走った後はゴミだらけ。
ボランティアの人々が後片付けに追われるという結果に。
日本のニュースでも報道されていましたが、トイレ不足で立小便する人が続出。
道におしっこの河ができた、なんて報道されていましたね。
上海でマラソン大会に参加したことがありますが、確かにトイレが少ない。
見つけても長蛇の列で用をたすことができず、結局最後まで走った経験があります。
もっと運営側は考えて欲しいですね。
年内中に訪問医療についても補助の対象となり、
医療保険が適用されるようになる、と報道されています。
広電総局は来年の放送規則について発表。
歌番組をゴールデンタイムに放送していいのは1週間に1回、
ニュースや経済、文化など公益性のある番組の放送時間が1週間のうち30%を下回ってはいけない
毎日午後6時から翌午前1時までの時間で、最低30分は国産のドキュメンタリー番組を放送する
などといった規則が発表されました。
中国では放送される内容はもちろん検閲されていますが、そのボリューム(放送時間)まで指定されているのですね。
小米とは中国のスマートフォンを製造、販売している会社です。
社長は中国版スティーブ・ジョブズと言われていて、設立4年目ながら急成長をしています。
そんな小米が、10月15日にスマートテレビをweb上で販売。
初めての販売ということで2,999元と格安で販売したのですが2分で売り切れました。
そんな中webに詳しいユーザーが
「小米は嘘つきだ。webでの【購入】ボタンにはpostという
スクリプトが設定されているが、今回のwebサイトにはそれがなかった。
あくまで話題を呼ぶためのネタで、実際には販売していない。」
とつぶやいたのです。
これをきっかけにバッシングが始まりましたが、小米側は
「サーバーの負担を軽減するために違う形式でボタンを設置したまで。誤解だ」と釈明しています。
10月18日に第三四半期の経済データが発表されました。
GDPは昨年比で7.8%の成長と堅調であったとのことでした。
国務院のトップである李克強首相はもっと改革と組織機構の最適化を進めるよう要請しました。
貴州という中国で最も貧しい地域から上海に出稼ぎに来ているお父さんが、
貴州で一人暮らす娘に、写真のようなメッセージを送ったようです。
なぜ、このようなことがトップニュースになったかというと、
今、韓正という上海市のトップが貴州を視察で訪れており、
この娘さんに会って
「春節になったら上海へ招待するから、家族団欒して下さい」
という約束をしたそうなのです。
まぁ、アピールですな。
中国でも年金問題があるようで、支払い開始年齢を何歳に延長すべきかといった議論がされています。
年内中に骨子を決めるそうですが、まだまだ抜本的な解決には時間がかかりそうと書いてあります。
上記のテレビの番組編成に関する記事です。
上海の地下鉄8号線で走る列車のタイヤが鉄製ではなく、ゴム製になる可能性がるようです。
目的は騒音削減。確かに2号線のブレーキ音は凄いですからね。
上記と同じ北京マラソンに関する記事です。
上記と同じ年金問題に関する記事です。
麻薬取締法違反の疑いで59名の逃走犯に懸賞金がかけられています。
A類犯には3万元(約48万円)、B類犯には2万元(約32万円)の懸賞金がかけられました。
広東省戸籍の人に限ってビザ取得が簡素化されたそうです。
10月1日からweb上で事前に情報を入力、ビザ申請をして、後は予約した時間に窓口へ行くだけ。
先ほども書きましたが、中国は全国的に審査の簡素化やインターネットを活用した効率化を、
大きく推進している傾向が見えます。
こちらから過去の中国主要新聞3誌の一面記事をご覧いただけます。